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出版社内容情報
視力や聴力が極端によすぎる発達障害者には、この世界はどう見えているのか。脳の発達と視覚形成の関係から発症のメカニズムをさぐる多かれ少なかれみんながもっている、
だから「スペクトラム」とよばれているのです。
・コミュニケーションが苦手
・人の顔や目を見て話ができない
・読み書きが苦手
だれにだってある、ちょっとした性格のひとつ。
じつは、脳が発達する過程で、
うまく視覚が形成されなかったりすると、
そのほかの感覚器の形成に影響が現れるというのです。
人より視力や聴力が極端によすぎるために
同じものを見たり、聞いたりしていても
まったく違う世界として受け止めているかもしれない、
それが発達障害の素顔なのです。
自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群、アスペルガー症候群など、
感覚の特性としてとらえることで新しい治療と対応の可能性が見えてくる!
少しのあいだかれらの世界に寄り添ってみませんか。
第1章 発達障害とはなんだろう
第2章 発達の障害を考える
第3章 感覚の発達
第4章 脳から見た発達障害
第5章 コミュニケーション能力は顔と視線から
第6章 社会脳と社会性の認知
山口 真美[ヤマグチ マサミ]
著・文・その他
内容説明
かれらにはこの世界がどう映っているのか?発達障害―自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群などを感覚の特性としてとらえることで新しい治療と対応の可能性が見えてくる!
目次
第1章 発達障害とはなんだろう
第2章 発達の障害を考える
第3章 感覚の発達
第4章 脳から見た発達障害
第5章 コミュニケーション能力は顔と視線から
第6章 社会脳と社会性の認知
著者等紹介
山口真美[ヤマグチマサミ]
1987年、中央大学文学部卒業、お茶の水女子大学大学院人間発達学専攻、単位取得退学。博士(人文科学)。ATR人間情報通信研究所客員研究員、福島大学生涯学習教育研究センター助教授、中央大学文学部心理学研究室助教授を経て、同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どんぐり
あん
パフちゃん@かのん変更
kaizen@名古屋de朝活読書会
もちもちかめ