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出版社内容情報
ある晩、著名な数学者が殺された。博士の命を奪ったのはいったい誰なのか? 数学の迷路を彷徨いながらだどりついた驚くべき真実とは完全犯罪は実行できるのか?
舞台は1900年のパリ。史上もっとも重要と目された数学会議の最中、
世界的に有名な天才数学者X教授が何者かによって殺された。
容疑者は会議に出席していたこちらも天才数学者ばかり。
アリバイがあるのだが、すべて数学で供述されているという。
しかも容疑者全員、殺人の動機が……。
ヨーロッパンで絶賛の、数学ミステリー。
「この本は、数学をいま学んでいる学生たちにとっても、遠い記憶をたぐりよせながら読む読者にとっても、最適な教材だ。
本書は、是非、学校の数学の先生に読んでもらい、授業で役立ててほしい。自分が生徒だった頃、こんなに楽しい副教材があったらよかったのに!
推理を進めながら、実際に鉛筆で計算をして楽しむ。いやあ、これぞ、数学の醍醐味ですね」(竹内 薫:「訳者あとがき」より
まえがき
犯罪
容疑者は数学者たち
ルネ
コンスタンティン
ピエール
アイザック
ブレーズ
レオンハルト
カール・フリードリッヒとベルンハルト
ペイディアス
ソフィー
エヴァリスト
真実
クレジット!
わたしたちは真実を知らねばならない
供述調書の検討
訳者あとがき
さくいん
著者略歴
トドリス・アンドリオプロス[トドリス アンドリオプロス]
原著
タナシス・グキオカス[タナシス グキオカス]
著・文・その他
竹内 薫[タケウチ カオル]
翻訳
竹内 さなみ[タケウチ サナミ]
翻訳
内容説明
舞台は1900年のパリ。史上もっとも重要と目された数学会議の最中、世界的に有名な天才数学者X教授が何者かによって殺された。容疑者たちは会議に出席していたこちらも天才数学者ばかり。アリバイがあるのだが、すべて数学で供述されているという。しかも容疑者全員に殺人の動機が…。ヨーロッパで絶賛の、数学ミステリー。
目次
犯罪
容疑者は数学者たち
ルネ
コンスタンティン
ピエール
アイザック
ブレーズ
レオンハルト
カール・フリードリッヒとベルンハルト
ペイディアス
ソフィー
エヴァリスト
真実
著者等紹介
アンドリオプロス,トドリス[アンドリオプロス,トドリス] [Andriopoulos,Thodoris]
1967年にギリシャのアテネで生まれる。現在、テッサロニキのアナトリア・カレッジで数学を教える。「Who killed Mr.X?(ミスターXを殺したのはだれだ?)」プロジェクトが、2009年の第6回マイクロソフト・ヨーロッパ・イノベーティブ・ティーチャーズ・フォーラムで第3位、ギリシャ教育・宗務省から「エクセレンス・アンド・イノベーション・イン・エデュケーション賞」受賞。2010年1月、ドイツのマイクロソフト社の「今月の教師」に選ばれる
グキオカス,タナシス[グキオカス,タナシス] [Gkiokas,Thanasis]
本や雑誌のイラストレーターとして働く。第6回地質工学および地球環境工学会議の公募ポスター作品が、ギリシャ工学会によるコンペで1位を獲得
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学理論専攻、理学博士)
竹内さなみ[タケウチサナミ]
翻訳家・作家。青山学院大学文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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