ブルーバックス<br> 薬学教室へようこそ―いのちを守るクスリを知る旅

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ブルーバックス
薬学教室へようこそ―いのちを守るクスリを知る旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579315
  • NDC分類 499
  • Cコード C0247

出版社内容情報

くすりはどう創られ、どうからだに作用するのか。医学、生物学、生化学……。あらゆるジャンルにかかわる薬学とはどういう学問なのか自然の恵みから始まったクスリについて理解し、私たちが出会うクスリのしくみ、創薬の研究の過程や、高齢社会とクスリの問題について考えます。医療に関わる薬剤師になるために何を学び、どうすればいいのか指南しながら、生物学や化学がいかに創薬に貢献しているか、またクスリが人類の生存にとっていかに大切かを解説。さまざまな例を紹介し、クスリについての正しい理解を深めていきます。
クスリを知ることは、未知の病に備える最大の防御となる!

第1章 クスリとは、医薬品とは
第2章 クスリと薬学の始まり
第3章 クスリの創造(創薬)への道
第4章 クスリ(薬学)を支える考え方と身近な法律
第5章 感染症の過去と現在
第6章 長寿社会とクスリ
第7章 クスリを投与する
第8章 クスリの体内での動きと代謝
第9章 薬剤師はどんな人
第10章 薬学はどのように学ぶのか


二井 將光[フタイ マサミツ]
著・文・その他/編集

内容説明

自然の恵みから始まったクスリについて理解し、私たちが出会うクスリのしくみ、創薬研究の過程や、高齢社会とクスリの問題について考えます。医療に関わる薬剤師になるために何を学び、どうすればいいのか指南しながら、生物学や化学がいかに創薬に貢献しているか、またクスリが人類の生存にとっていかに大切かを解説。さまざまな例を紹介しクスリについての正しい理解を深めていきます。

目次

第1章 クスリとは、医薬品とは
第2章 クスリと薬学の始まり
第3章 クスリの創造(創薬)への道
第4章 クスリ(薬学)を支える考え方と身近な法律
第5章 感染症の過去と現在
第6章 長寿社会とクスリ
第7章 クスリを投与する
第8章 クスリの体内での動きと代謝
第9章 薬剤師とはどんな人
第10章 薬学はどのように学ぶのか

著者等紹介

二井將光[フタイマサミツ]
1940年東京都生まれ。東京大学薬学部卒業。薬学博士。大阪大学名誉教授、岩手医科大学名誉教授。東京大学薬学部助手、岡山大学薬学部教授、大阪大学産業科学研究所教授・所長、微生物化学研究センター(現:微生物化学研究所)特別研究員、岩手医科大学薬学部教授・部長を歴任。日本薬学会および日本生化学会名誉会員。生物がエネルギーを生産し使うメカニズムの解明に尽力。日本薬学会賞、藤原賞、日本学士院賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

17
薬学の歴史や基礎、実際の薬剤師の仕事など、広く易しく解説した本。2006年(?)から、大学の薬学部には4年制と6年制とができているようで、その違いとかその過程を経た卒業生の考え方の違いなどが含まれており、そのあたりがこの本を出すきっかけになったような気がする...(発行は2015年8月)2017/09/02

kaizen@名古屋de朝活読書会

15
#説明歌 薬学を支える概念有機化学選択毒性特異性限界 生物の多様性から遺伝子へ薬と毒と主・副作用と2017/12/17

🍭

4
2015年発刊、2020年の再版版でもまだ薬機法の表記でなかったのでそこは内容アプデしてあげてほしい。高校生くらいの頃に読んでいると薬学部についてイメージが固まりそう。「薬学」という専門分野についての本というよりかは、薬学部入門、薬学の歴史に焦点を当てた内容。日常の範囲を意識して書かれてるっぽくて比較的読みやすかったのでブルーバックスの本に手を出したいって人にオススメかも。生化学に苦手意識のある身としてはこのくらいの内容でも疲れるには疲れる。薬剤師、かなりすごいのに気楽な高級取り扱いされているのはなんか嫌2023/11/22

OjohmbonX

3
「薬物代謝酵素」の概念が知られてよかった。細胞の膜は油になじみやすい、だから薬は脂溶性になっているが、最後は排出しないとダメなので、尿に溶けやすく水溶性に変えたり、排泄されやすいよう分子量を大きくする。このプロセスが薬物代謝で、薬の形を変える働きをするのが薬物代謝酵素。薬に飲料や他の薬との飲み合わせがあることや、主作用と副作用の関係、体内に入ってから薬に変わるプロドラッグ、人種や年齢や遺伝に合わせた薬の開発等々、代謝酵素という視点で薬のあれこれが統一的に理解できるのが面白い。2020/04/17

乱読家 護る会支持!

3
薬を創るプロセスでは、効果を試された人や動物もいっぱいいて、逆に副作用で命を落としたものもいると思う。 物理学史では沢山の失敗例が語られるが、薬学史では失敗例があまり語られないように思うのだが、それは勘繰りすぎだろうか??2020/03/09

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