ブルーバックス<br> リーマン予想とはなにか―全ての素数を表す式は可能か

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
リーマン予想とはなにか―全ての素数を表す式は可能か

  • 中村 亨【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2015/08発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 45pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月20日 03時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578288
  • NDC分類 413.5
  • Cコード C0241

出版社内容情報

素数分布の鍵を握るリーマン予想は、21世紀に残された数学最大の未解決問題の1つだ。その意味と意義を、分かりやすく解説する。「リーマン予想」というのは、今から150年ほど前に生まれた数学の問題です。問題文としては今でも、当時と変わっていません。150年間何も変わっていないのなら、この間数学者は怠けていたのでしょうか? もちろんそんなことはありません。多くの数学者が、血のにじむような努力を重ねてきました。関連する研究の成果は、数学の世界を大きく変えてきています。それでも、いまだ解かれていない難問なのです。
 それでは、リーマン予想とはどのような問題でしょうか。
 それは、「リーマンのゼータ関数と呼ばれる複素数の関数の値が、どのような場合に0(零)になるか」という問題です。リーマンは、このような場所がどこであるかを予想したのですが、彼自身はそのことを証明することはできませんでした。そこで、後世にそれが正しければ証明し、間違いであれば反例を示すことが問題として残ったのです。
 しかし、ある関数の性質が、どうしてそこまで重要な問題になるのでしょうか?
 実は、リーマンのゼータ関数がどのような場合に0になるかを完全に知ることによって、原理的には「全ての素数を知ることができる」ようになるのです。
 素数は、古代ギリシャの昔から、人々の興味を惹いてきました。それでも疑問は次々にわいてきます。素数の全てを知ることができれば、これまでにわからなった素数に関する多くの事柄がわかることになります。また、素数にまつわる新たな発見ももたらされるでしょう。そのような期待があるからこそ、ここまでリーマン予想が注目されるのです。

はじめに
第1章 リーマン予想とは何だろう
第2章 オイラー積とは
第3章 リーマンのゼータ関数とは
第4章 リーマン予想とは
第5章 リーマンの素数公式とは
第6章 それから
参考になる本
さくいん


中村 亨[ナカムラ アキラ]
著・文・その他

内容説明

ギリシヤ時代からの数学者の夢。全ての素数が完全にわかる!

目次

第1章 リーマン予想とは何だろう
第2章 オイラー積とは
第3章 リーマンのゼータ関数とは
第4章 リーマン予想とは
第5章 リーマンの素数公式とは
第6章 それから

著者等紹介

中村亨[ナカムラアキラ]
数学の研究者ではなく、下手の横好きの立場から一般向け書籍の執筆等を行っている。1963年生まれ、東京大学大学院修了(理学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

118
おもしろそうだと思って手を出したのですが、やはりかなり難しく私の数学的知識だけでは到底歯が立たない部分が多い感じでした。数式の意味となるとまるでちんぷんかんぷんですが全体的な意味というのはある程度わかりました。数学にはまだまだ未解決な問題というのは結構あるのですね。2016/03/06

kaizen@名古屋de朝活読書会

16
#感想歌 リーマン予想素数定理の最良の上界与える意味まだ無理解2017/12/17

calaf

11
リーマン予想とは何か?を解説した本。結構初歩的なところから書かれています。大学で複素関数論を学んだ時には、何でこんなもの...と思ったりもしたものですが、その知識があるからこそ、この本を比較的容易に読み通せるのだろうなぁ...と思いました (ぇ? (^^;;;)2017/08/13

ケニオミ

10
書評では分かりやすく書かれていると書いていたのに・・・。素人は第1章と第6章だけでもOKと書かれていたのに・・・。第1章は何とかクリアして、第6章で雲の中に・・・。よくもまあ、こんな難しい問題を始終考えている人がいるもんだと感心しきり。自分の数学のセンスのなさが情けなくて・・・。2015/10/23

ドラマチックガス

9
いやはや、難しかった。きっと簡単に書いてくれているのだろうけれど。結局第1章と最終章しかわからなかった。あれを理解できるようになるためには、何を勉強すればよいのだろうか。2018/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9811303
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品