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出版社内容情報
人はなぜお腹がすくのか? 飢餓を克服した人類がそれでも空腹をおぼえるのは、脳のしわざだった。食欲のメカニズムを解き明かす!ときに「魔物」となる食欲の謎に第一人者が迫る! 脳は体重を一定に保つべく、食欲を巧妙にコントロールしている。しかし、ヒトはときに自分の食欲を制御することができなくなってしまう。食欲を「魔物」に変えるのもまた、脳なのだ。脳内で食欲がつくり出されるしくみを脳生理学のトップランナーが解き明かし、「ヒトの食欲」のメカニズムに迫る。(ブルーバックス・2012年10月刊)
はじめに
目次
第1章 食欲はどこから生まれるのか
第2章 レプチン発見物語──ob遺伝子との長い戦い
第3章 レプチン発見がもたらした波
第4章 二次ニューロンの機能
第5章 視床下部から行動へ
第6章 ヒトの食欲と食生活
第7章 食欲に関する日常の疑問
第8章 食欲の制御は可能か?
おわりに
参考文献
さくいん
櫻井 武[サクライ タケシ]
著・文・その他
内容説明
脳は体重を一定に保つべく、食欲を巧妙にコントロールしている。しかし、ヒトはときに自分の食欲を制御することができなくなってしまう。食欲を「魔物」に変えるのもまた、脳なのだ。脳内で食欲がつくり出されるしくみを脳生理学のトップランナーが解き明かし、「ヒトの食欲」のメカニズムに迫る。
目次
第1章 食欲はどこから生まれるのか
第2章 レプチン発見物語―ob遺伝子との長い戦い
第3章 レプチン発見がもたらした波
第4章 二次ニューロンの機能
第5章 視床下部から行動へ
第6章 ヒトの食欲と食生活
第7章 食欲に関する日常の疑問
第8章 食欲の制御は可能か?
著者等紹介
櫻井武[サクライタケシ]
1964年東京生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授を経て、金沢大学医薬保健研究域医学系研究科教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。脳内新規分子の探索を進めつつ、睡眠・覚醒機構や摂食行動の制御機構、情動の制御機構の解明をめざす。平成十二年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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