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出版社内容情報
技術者がはじめて明かす奇跡の帰還の舞台裏日本中を感動させたはやぶさの奇跡の帰還の裏には技術者たちの想像を超えた格闘があった。プロジェクト立ち上げから打ち上げ、着陸、帰還、試料分析までの全記録
内容説明
打ち上げから帰還に至るまでの約7年にわたる宇宙の旅で何度も絶対絶命と思われた状況を切り抜けプロジェクトを遂行できた本当の理由とは?企画立案時から開発、運用に携わってきたプロジェクトリーダーと技術者、研究者たちがその時何を考え、どう行動してきたのか、その舞台裏がはじめて明かされる。
目次
第1部 「はやぶさ」の飛行計画(なぜ「はやぶさ」だったのか)
第2部 「はやぶさ」探査機の全貌(往復の宇宙飛行を可能にしたイオンエンジン;イオンエンジンに組み込まれていた冗長性;「はやぶさ」はなぜ「H形」なのか;向きをコントロールする姿勢軌道制御機器;イトカワに迫る光学複合航法;3億キロの彼方での制御を可能にした「地形航法」;素性を明らかにする科学観測機器;「はやぶさ」の目を担う着地用センサー;イトカワの試料採取を成功させたサンプラー;「はやぶさ」を探せ!救出運用の舞台裏;地球のラストショット;もう1つのラストショット。ミネルバが撮った「はやぶさ」)
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955年、青森県生まれ。1978年、京都大学工学部機械工学科卒業、1983年、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了。工学博士。旧文部省宇宙科学研究所システム研究系助教授、教授を経て、現在、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙航行システム研究系研究主幹・教授。同機構の月・惑星探査プログラムグループのプログラムディレクタ、「はやぶさ」プロジェクトマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
kaizen@名古屋de朝活読書会
かいと
0717
ポチくん