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出版社内容情報
万有引力の法則が近距離で破られる!? 宇宙の真の姿に迫る余剰次元理論とは何か。万有引力の法則が近距離で破られる!? 宇宙の真の姿に迫る余剰次元理論とは何か
万有引力の法則を検証し、高次元宇宙を探し出す
ミクロの世界では重力が存在するのか、じつはまったく確認されていない。もし実験で万有引力の法則からのずれが見つかれば、それは重力が余剰次元にも伝播していることを示唆し、四つの力の統一という現代物理学最大の目標に向けた突破口となる。余剰次元探索の最前線に立つ著者が最新の考え方と実験の現場を紹介する。
高次元宇宙とはいったいどんな姿をしているのだろうか? 三次元に加えて新たに存在が考えられている「余剰次元」にそった方向には、宇宙の大きさは0.1ミリメートル程度であろうという理論が1998年に発表され、世界中の物理学者がひっくり返った。その大きさがたった0.1ミリメートルしかないということにではない。0.1ミリメートルもありそうだ、ということに驚いたのだ!――<「はじめに」より>
第1章 宇宙の姿
第2章 重力の法則
第3章 空間次元と逆二乗則
第4章 力の法則の一般形
第5章 余剰次元の世界
第6章 余剰次元を探る
第7章 強い力と宇宙項問題
村田 次郎[ムラタ ジロウ]
著・文・その他
内容説明
ミクロの世界では重力が存在するのか、じつはまったく確認されていない。もし実験で万有引力の法則からのずれが見つかれば、それは重力が余剰次元にも伝播していることを示唆し、四つの力の統一という現代物理学最大の目標に向けた突破口となる。余剰次元探索の最前線に立つ著者が最新の考え方と実験の現場を紹介する。
目次
第1章 宇宙の姿
第2章 重力の法則
第3章 空間次元と逆二乗則
第4章 力の法則の一般形
第5章 余剰次元の世界
第6章 余剰次元を探る
第7章 強い力と宇宙項問題
著者等紹介
村田次郎[ムラタジロウ]
立教大学理学部准教授。1999年京都大学大学院理学研究科単位取得退学。博士(理学)。米国ブルックヘブン研究所、理化学研究所を経て2003年立教大学講師、2005年より現職。カナダ・ブリティッシュコロンビア大学訪問研究員。余剰次元探索のための近距離重力実験の他、カナダ・トライアムフ研究所での時間反転対称性の研究を進めている。立教大学体育会山岳部長。鎌倉市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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