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出版社内容情報
“ミクロに見たその驚くべき振る舞い” 固体(氷)のほうが密度が小さく、4℃で密度最大--水は非常に特殊な物質だ。各種の化学反応の場となり、生命現象を司る水の不思議を、その構造から解明する。
第1章 分子レベルでみた気体・液体・固体
第2章 水の構造をさぐる
第3章 水溶液の構造
第4章 界面と水
第5章 生体内の水
第6章 麻酔・温度・圧力
第7章 低温生物学
上平 恒[ウエダイラ ヒサシ]
著・文・その他
内容説明
水素と酸素からなる最も簡単な化合物―しかし、見かけは単純でも水は常識を超えた多様な性質を持つ。固体(氷)よりも液体(水)のほうが密度が高く、物質を溶かす能力は群を抜き、表面張力が極めて大きい。生命システムでも重要な役割を果たす「水」の不思議をさぐる。
目次
第1章 分子レベルでみた気体・液体・固体
第2章 水の構造をさぐる
第3章 水溶液の構造
第4章 界面と水
第5章 生体内の水
第6章 麻酔・温度・圧力
第7章 低温生物学
著者等紹介
上平恒[ウエダイラヒサシ]
1927年秋田県に生まれる。1950年東京工業大学化学コース卒。当時は染料溶液の研究をしていたが、ソ連の水の構造研究の権威サモイロフ氏の論文に疑問を持ったのがきっかけで同氏と文通を始め、水の研究に飛び込むこととなった。1958年に工業技術院・繊維高分子材料研究所に就職。その後、北海道大学理学部高分子学科教授。1991年に定年退官後、法政大学工学部非常勤講師を経て、現在、著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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🍭
蛸墨雄