ブルーバックス<br> 新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異

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ブルーバックス
新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異

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  • サイズ 新書判/ページ数 286,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576338
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C0247

出版社内容情報

『現代免疫物語』に続く第2弾。注目の抗体医薬から自然免疫まで、最新の免疫学事情を、工夫を凝らした物語り仕立てでやさしく解説!21世紀、人類はついに「免疫」の真実に迫り、巧みに操りはじめた! 抗体を戦略的に創り出すテクノロジー「抗体医薬」、人体に本来備わっていた精緻なシステム「自然免疫」。新技術と新発見が「免疫」の概念を一変させ、いま人類は関節リウマチをほぼ制圧し、感染爆発が懸念される新型インフルエンザや、死因トップのがんに挑みつつある。免疫学のはじまりからわかりやすく説き起こし、最先端の成果まで一気に読める!

第1章 パンデミック・インフルエンザの脅威
第2章 免疫学ことはじめ
第3章 関節リウマチ克服物語
第4章 がんと抗体医薬の物語
第5章 モノクローナル抗体物語
第6章 もう一つの関節リウマチ克服物語
第7章 TNFの物語
第8章 自然免疫物語
第9章 自然免疫が解き明かしたミステリーの物語
第10章 もう一つの自然免疫物語


岸本 忠三[キシモト タダミツ]
著・文・その他

中嶋 彰[ナカシマ アキラ]
著・文・その他

内容説明

抗体を戦略的に創り出すテクノロジー「抗体医薬」、人体に本来備わっていた精緻なシステム「自然免疫」。新技術と新発見が「免疫」の概念を一変させ、いま人類は関節リウマチをほぼ制圧し、感染爆発が懸念される新型インフルエンザや、死因トップのがんに挑みつつある。免疫学のはじまりからわかりやすく説き起こし、最先端の成果まで一気に読める21世紀の免疫物語。

目次

第1章 パンデミック・インフルエンザの脅威
第2章 免疫学ことはじめ
第3章 関節リウマチ克服物語
第4章 がんと抗体医薬の物語
第5章 モノクローナル抗体物語
第6章 もう一つの関節リウマチ克服物語
第7章 TNFの物語
第8章 自然免疫物語
第9章 自然免疫が解き明かしたミステリーの物語
第10章 もう一つの自然免疫物語

著者等紹介

岸本忠三[キシモトタダミツ]
大阪大学教授。大阪大学医学部卒。阪大医学部長、阪大学長、総合科学技術会議議員などを歴任。米国立科学アカデミー外国人会員、日本学士院会員。日本学士院賞・恩賜賞受賞、文化勲章受章。2009年クラフォード賞受賞。1939年大阪府富田林市生まれ

中嶋彰[ナカシマアキラ]
サイエンスライター・科学作家。東京大学工学部卒。日本経済新聞社入社、編集局科学技術部次長、科学技術担当編集委員などを歴任。1954年兵庫県宍栗市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

35
#説明歌 「パンデミック・インフルエンザの脅威」から「間接リウマチ」「がんと抗体」2019/04/21

金平糖

24
3日前、職場でインフルエンザ感染者が一人出た。翌日は3人に。翌翌日は5人に。手洗いうがいマスクなんかじゃ太刀打ちできるとは思えない。予防接種を打ち睡眠とバランス良い食事で抵抗力をつけるしかなす術がない。あとは運?関節リウマチはほぼ克服と書かれているが身近に苦しんでいる者がいる身としては納得出来なかった。難病指定もされておらず、夢の薬とされているレミケードも高価過ぎる上、万人に効くわけではない。癌の治療薬も夢のまた夢。ジェンナーは息子を実験台にしたのかと思っていたが使用人の息子フィップだったとは( ̄O ̄;)2015/12/11

yyrn

19
免疫の働きを人類がどのようにして発見し、利用してきたか。その歴史と現状や課題がよく分かる本だったが、書名が固すぎる。リウマチやガン治療に関する情報もたくさんあったのでその旨を表題に使えばもっと多くの人が手に取ったのではなかろうか?ちなみに、私は年末に突然、全身が強い強張りに襲われた。一か月後「リウマチ性多発筋痛症」と診断され、ステロイド剤を処方されると、あんなに苦しんだ強張りが翌日にはウソのように消えて、薬の威力に驚くとともに恐ろしくも感じたので、書かれていることにいちいち頷きながら読むことができた。2020/06/12

calaf

16
免疫の基礎と応用に関して、基本を解説した後、歴史的な順を追って説明してある本。この分野も他の分子生物学の分野同様、急速に発展しているなぁ...という印象。発行後5年ほど経っていますが、さらに新発見が相次いでいるんだろうなぁ...2014/05/06

マルレラ

12
リウマチ治療薬「アクテムラ」の開発、Toll様受容体の発見の2つの物語を通じて、抗体医薬品と自然免疫を解説した本。 アクテムラは二重盲検試験で投与患者が明らかに分かってしまうほどの効果があったという記述から、新しいリウマチ治療薬として抗IL-6受容体抗体が如何に画期的であったかということが伝わってきました。審良先生はTLR4の研究競争に敗れたことをきっかけに、MyD88 KOマウスを用いて9種類全てのTLRとリガンドを同定したというお話から、諦めないことが実を結ぶとはこういうことなのだなと感じました。2025/04/13

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