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内容説明
エピソード満載!誰でも気軽に読めるおもしろさ。無味乾燥な化合物の列挙、表面的な知識の羅列を避け、なぜその元素がそういう性質をもつのか、なぜそのような用途に使われるのかを、やさしく、深く掘り下げて解説。生命と元素の関わりというこれまでにない視点を加え、謎につつまれた生体内微量元素の働きについて最新知見を紹介。
目次
水素
ヘリウム
リチウム
ベリリウム
ホウ素
炭素
窒素
酸素
フッ素
ネオン〔ほか〕
著者等紹介
桜井弘[サクライヒロシ]
1942年、京都市生まれ。京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。京都薬科大学教授を経て、鈴鹿医療科学大学薬学部物理系薬学教授。専門は代謝分析学・生物無機化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#感想歌 118既に出ているとは知らずアクチノイドの系列を読む2017/10/01
メタボン
8
☆☆☆ 元素はまだまだあるとのことだが、原子番号の最後の方はほとんど人工的。元素の特質について非常に細かく説明されているが、文系の私には難しすぎた。元素が人体にどんな影響を及ぼすか(特に毒性)という説明は興味深かった。レアメタルについての関心も高まった。2014/09/19
pocco@灯れ松明の火
8
手元におきたい本。中のコラムだけ読んで良し。ヨウ素、セシウムについても見てみよう。メンデレーエフは凄!2011/04/13
ティス@考える豚
7
文系の俺には難しすぎです。実は元素の中に俺の実名があって小ネタとして自己紹介の時に言ってます。ヒントは硫黄関連。通読はしてませんが、コラムと興味が湧いたのだけ。読むきっかけは化学の知識集めとミステリファン達が作る謎解き問題で元素記号がよく利用されるので。アインスタニウムとか初めて見ました。ウランは知ってましたが、プルトニウムも元素だったんですね。元素の名前の由来が興味深いです。多分、これから先何回も読み直すと思います。とりあえず十年以内にはある程度まで理解は深めたいです。2012/10/30
秋庭誠
6
元素がいまいち分からない人は、読んでみることをお勧めします。辞書代わりになる。2011/09/11