ブルーバックス<br> 高校数学でわかるボルツマンの原理―熱力学と統計力学を理解しよう

個数:
電子版価格
¥499
  • 電子版あり

ブルーバックス
高校数学でわかるボルツマンの原理―熱力学と統計力学を理解しよう

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月09日 09時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576208
  • NDC分類 426.5
  • Cコード C0242

出版社内容情報

エントロピーは必ず増大する。エントロピーは乱雑さを表す。さて、あなたはそれ以上のことを理解していますか?エントロピーでつまずくのは、なぜだろう? 理系の学生に圧倒的に支持されている『高校数学でわかる』シリーズの第4弾は熱力学と統計力学を解説です。エントロピー、ボルツマン定数を今度こそ理解できる! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2008年11月刊)

第1章 天を目指す人々
第2章 夢のエンジン
第3章 エントロピーって何だ?
第4章 気体分子運動論――ミクロの世界で何が起こっているのか
第5章 統計力学の世界へ
第6章 ボルツマンの原理――統計力学の中核へ


竹内 淳[タケウチ アツシ]
著・文・その他

内容説明

熱力学と統計力学は、重要な物理学の分野です。しかし「ちゃんと理解していない分野」の代表でもあります。定義は簡単だけれど、もうひとつよく解からないエントロピー。統計力学からエントロピーを導いたボルツマンの原理。どことなく違和感を感じていた熱力学と統計力学を、納得して理解できるように解説します。

目次

第1章 天を目指す人々
第2章 夢のエンジン
第3章 エントロピーって何だ?
第4章 気体分子運動論―ミクロの世界で何が起こっているのか
第5章 統計力学の世界へ
第6章 ボルツマンの原理―統計力学の中核へ

著者等紹介

竹内淳[タケウチアツシ]
1960年徳島県生まれ。1985年大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年、早稲田大学理工学部助教授、2002年より教授。専門は、半導体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

20
この本を読んでようやく「熱力学の目的」がわかった。本によると、その目的は「炭鉱の地下深くから、坑道にたまった地下水を汲み上げること」だ。それは大変な重労働なので、人力だとマジでキツい。だったら工学機械にやらせようと、蒸気機関を発明したのがニューコメンさん。水から蒸気への体積変化は約1700倍だから、この時の爆発的圧力を使わない手はない。機械の操作は面倒くさいけど、人力で持ち上げるよりマシ。と、こうして産業革命が加速していく。このエピソードを読んだら、熱力学を勉強するモチベが飛躍的に高まった。大収穫!2021/07/01

nbhd

15
マイヤーの関係式やポアソンの法則を導出する数式をコツコツと書いたり、カルノーサイクルを描いたりしながら再読した。①あいかわらず、対数logとかeが苦手だ。②あと、「可逆」とか「不可逆」が、いまいちつかめない。たとえば、摩擦熱は不可逆過程だという。自転車のブレーキが発する熱を、ブレーキに戻すことは出来ない。③熱力学の次の段階に「統計力学」というのがあり、そこではエントロピー増大の法則が別の表現をされる。⇒「ある系が【場合の数が多い状態】に向かって変化していく」。かっこいい。2021/07/02

まえぞう

12
再読。本題のボルツマンの原理は駆け足で、数式の理解が難しいですが、それ以外は煩雑とはいえ、ついていける内容だと思います。それにしても熱力学のエントロピーが統計力学の場合の数(の対数)とボルツマン定数を通じて直接結ばれているという結論はやっぱり驚きです。2021/01/30

まえぞう

11
熱力学から統計力学、最後は両者をつなぐボルツマンの原理にすすみます。はじめはお話しですが、段々と数式が多くなりますので、後ろへ行くほど時間をかけて読む必要がありますね。 2020/04/05

J

8
★★☆☆☆ このシリーズ4冊目、かな。途中までよかったが後半息切れ。斜め読み。難しかった。。★が少なめなのは私の理解力不足以外の理由はありません。この本も「いつか再挑戦」に入れておこう。。2023/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/395645
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品