ブルーバックス<br> 確率・統計であばくギャンブルのからくり―「絶対儲かる必勝法」のウソ

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ブルーバックス
確率・統計であばくギャンブルのからくり―「絶対儲かる必勝法」のウソ

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062573528
  • NDC分類 417
  • Cコード C0241

内容説明

胴元が確実に儲かるように設計されたギャンブルに、直感で挑んでは勝ち目はない。カタい目を押さえる流し買い、ワイド馬券や複勝転がし…、一見勝ちやすそうな手こそ負けへの近道とは、これいかに?「必勝戦術」のあるゲーム、ないゲーム、スポーツ・ブッキングの仕組みなど、確率論で明かす、巧妙なからくりの数々。

目次

1 直感に頼るギャンブラーはなぜ負けるのか―あなたの「確率論センス」をテストする
2 儲けとテラ銭―「期待値・控除率」と「シミュレーション」
3 ルーレットに「流れ」はあるか―独立事象ゲームのシミュレーション
4 ブラックジャックの必勝戦術―従属事象のゲームについて
5 胴元はなぜ儲かるか?―大数の法則
6 スポーツ・ブッキングの要―多変量解析とその応用
7 現代社会は「ランダム」な世界―ギャンブルとビジネスの密接な関係

著者等紹介

谷岡一郎[タニオカイチロウ]
1956年、大阪市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学大学院社会学部博士課程修了。社会学博士。大阪商業大学助教授、教授を経て、1997年より同大学学長。専攻は、犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査方法論。主な所属学会は、日本犯罪社会学会、日本刑法学会、日本遊戯史学会、American Society of Criminologyなど
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイちん

10
わいは楽して大金を稼ぎたいんや! そうや! 働きたくないんや! というわけでぼくはこの本を手に取った。不利なギャンブルもカラクリさえわかれば裏をかいて大金をせしめることもできるだろうという根拠のない目論見があった。ついでに統計や確率に関する知識も習得したいなと思っていた。序盤に確率論の入門として簡単な問題がいくつかついていた。やってみた。ほとんど正解できなかった。ぼくは習得を諦めた。期待値が100%を下回るギャンブルは、回数をこなすほど胴元が儲かるようにできている。勝つために回数を押えるのがコツらしい。2016/04/21

かも

5
★☆☆☆☆期待はずれ。ギャンブルをやる人ならギャンブルをやるべきでないという知ってて当然のことを再度認知するだけで、ギャンブルをやらない人ならギャンブルに特化してる本書を読んでも意味がない。結果、すべての人にとって無用の書。ギャンブルに特化しすぎてて、ギャンブル以上の学びがない。ギャンブルを切り口にギャンブル以外にも通じる一般的な理論を出すのかと思っていたが、最後までそうはならなかった。へーおもしろいなーだけで終わる。そして、そのためなら他の本のほうが有益。2020/04/28

おりがみ

5
派手なタイトルですが、内容は丁寧な講義を受けているような本です。数学は苦手ですが、高校生くらいの知識で読めました。期待値・控除率の概念から日本の賭け事(とそれに類するもの)をみると宝くじ、スポーツくじ、競馬、ぱちんこの胴元の取り分の意外な事実がわかります。単純に控除率だけでこれらの健全性を判断することはできませんが自分にとっての新しい視点でした。第7章の結びでかかれていた社会のランダム性を理解した上で挑戦する人の中から勝者がでてくると意見は自然科学とは違いますが自分の生き方として心得たいと思います。2017/08/06

Taichi Ishihara

5
某氏に言われるがままに読了。なんかどっかで聴いたことあった大数の法則。これをふまえて、正しいギャンブルとのつきあいかたを学んだ。気になる人は本書を読めばいいと思う。2013/12/20

Kaelu Haruki

5
大変参考になったギャンブル本。ルーレット、ブラックジャック、競馬など様々なギャンブルを例に確率と期待値を計算し数学で解説。どのギャンブルにもハウスエッジが存在し、胴元が勝って客が負ける構造になっているのが真実。「大数の法則」に従い、ハウスエッジが引かれた期待値に収束する。JRAの競馬の控除率は約25%(単勝複勝は約20%)。なら競馬で勝つことは絶対不可能か?いや、大数の法則からは逃れられなくても、大数の法則への収束を遅らせることはできる。ここぞの一撃に大きく張ること、コマの上げ下げだ…2006/09/27

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