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内容説明
からだの「声」に耳を澄ますと、身も心も、驚くほど楽になる。四十肩や五十肩、肩凝り、腰痛をはじめ、長年の間に無意識のうちに自分で貯めこんでしまった過剰で不当な緊張を自分で弛める方法を詳しく伝授!好評書『姿勢のふしぎ』で紹介した臨床動作法の実践篇。
目次
1 真のリラクセーションとは(なぜ、緊張するの?;リラクセーションのプロセス;四十肩の正体)
2 リラクセーションの方法を知る(力を入れて、抜いて弛める;入る力を抜き、弱い力で動かす;緊張感と弛緩感を味わう ほか)
3 実践リラクセーション(リラックスの着眼点;肩まわりの痛みをとる;腰まわりの痛みをとる ほか)
著者等紹介
成瀬悟策[ナルセゴサク]
1924年岐阜県生まれ。東京文理科大学心理学科卒業。1988年九州大学教授定年退官。その後1993年まで九州女子大学・九州女子短期大学学長。日本催眠医学心理学会理事長、日本心理臨床学会理事長を歴任。現在、九州大学名誉教授、日本リハビリテイション心理学会理事長、日本臨床動作学会理事長、日本学術会議会員。医学博士、臨床心理士。2001年、勲二等瑞宝章受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
27
「恒常緊張」は、本人の習慣的な生活動作から生まれてくるから、動作療法を通じて「余計な緊張」を弛めることができても、ループに入るから、そもそも、日常における体の動かし方を意識しなくてはいけないんだな。2023/06/13
西嶋
5
思ってたよりも「深い」リラクセーションの紹介で、興味深かった。ただし、自分には無い、四十肩などの深刻な状態の人が主な対象で、実践もなかなか難しそうで、僕にはあまり実践的な内容ではなかった。2015/08/31
takao
2
ふむ2024/01/08
駿ばぱ
2
実践リラクセーションのところは、本を読みながらやってみました。肩周りはすごく弛んだ感じがして楽になってます。動作法、おそるべしです。でもまだまだ体の感覚として、弛んでいるのか、そうでないのかわからないです。ということは、まだやり方が間違っているんだろうなと思います。そりゃい1回読んでわかれば苦労はしないし、なかなか難しいですな。とりあえずは、今、肩周りや腰周りに違和感があるので、復習しながら練習してみたいと思います。成瀬先生の『動作療法』という本もあるそうなので、近いうちに読みたいと思います。2014/01/29
yomayoma
1
身体の「自体軸」という中心概念。不要な緊張(力)をゆるめることで本来的な自体軸を成り立たせる。緊張と弛緩の筋肉感覚を繊細にすることが求められる。実践に関する章もあるが、やはり本だけでなく一度対面で施術されたい。2016/02/28
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