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内容説明
発明・発見は一夜にしてならず。時には失敗を繰り返しながらも、科学者たちは独創性を重んじ、やがて一筋のひらめきに達する。本書は、科学とはどういうものか、そして科学に携わる研究者がどのようにして成功を収め、一方どうして失敗や誤りを繰り返したのかを、自らの豊富な体験ならびに著名な科学者のエピソードを交えながら、わかりやすく描いている。
目次
第1部 やわらかい物質をめぐる挑戦(アマゾンの長靴とグッドイヤー;泥臭い科学;科学者を悩ませた魔法の分子;インク壺の中の化学 ほか)
第2部 科学とはどういう仕事か(科学者という職業;研究というギャンブルに勝つ方法;よい研究者、悪い研究者;環境問題と科学)
第3部 科学を学ぶということ(実験と観察で実世界を知る;数学帝国主義は何をもたらしたか;小さな試み;科学を通じた世界の連帯)