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内容説明
マックスウェルの方程式もシュレディンガーの方程式も、スンナリ頭に入る!「わかりたいな~」と思っても、電気工学や電子工学の本には微積分やむずかしい方程式がゴマンとある。しかし、心配ご無用。電気や電子を利用した具体的なパーツや製品の仕組み図と、「数学のことば」をあわせ読めば、抽象的な電気・電子の性質や原理も、難解な方程式の意味もスンナリ頭に入ってくる。
目次
序章 電気と電子を語る前に
第1章 電気の基本を見る
第2章 電気に現れる不思議な数
第3章 振動から波動へ
第4章 シュレディンガー方程式の虚数を探る
第5章 ナノテクからアトムテクノロジーへ
第6章 プラズマを使う
第7章 相対性理論ふたたび
第8章 レビテーション(磁気浮上)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
7
数理的な話が多くてなかなか難しい。ただ、普通の本と違った見方をしているので、そういった意味では面白い本。2014/03/17
たぬき
2
講談風ではあります2012/07/01
east
1
もともとわかっていることに関して理解が進んだ一方、理解できていないことは結局よくわからなかった。超電導、磁気浮上はなかなか興味深かったのでまた違う本で読んでみたいと思う。2013/07/06
Matsui Kazuhiro
1
ところどころの例えや逸話がおもしろい #80点2013/04/05
はるゆう
1
何度か読んでいるが、やっぱりわかったような、わからんような感じ。自分自身が、筆者の方程式に対するイメージにピンと来てないのかも。物理現象を記述するにあたり、微分の階数に深い意味があり、時間微分・空間微分の階数が一致しているときは波動・そうでないときは面白い現象が現れる(p125)、との指摘。この辺がわかれば、分散関係についても理解できるようになるのかな。2010/08/30