ブルーバックス
パズル・身近なふしぎ―見なれたものほど謎がいっぱい!

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062571180
  • NDC分類 404
  • Cコード C0240

内容説明

たとえばミルクティーを飲むとき、紅茶を先に入れるかミルクを先に入れるかで味は違うのでしょうか。また誕生日にはケーキのロウソクを吹いて消します。しかし、空気をたくさん送っているのになぜ火が消えるのでしょう。渡り鳥はいつもV字の隊形を組んで飛んでいきます。このV字に秘められた物理的な意味は。本書は、身近なテーマに沿って、ごく自然に科学の謎解きの面白さを楽しめるようになっています。

目次

1 やかんが歌う―台所の物理学
2 日々の生活
3 遊びの時間
4 流れる、流体は流れる!
5 手のひらを通り抜ける、これはふしぎ!
6 映画・小説のなかの「事実」と「虚構」
7 歌う小川―自然のふしぎ
8 知恵をしぼろう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西澤 隆

3
たとえば紅茶をスプーンでかきまわすと、なぜやがて茶葉は真ん中に集まってくるのか。「ほら渦の真ん中にものって吸い寄せられるじゃん」とかいい加減に説明してしまいそうだけれども、実はきちんと説明するためにはけっこうなスキルが必要で…。そんなふうに、身近にあるいろんな現象は、案外と難しいリクツで動いている。そこに目がいけば、そこから理科ははじまるのだな、と。20年ほど前に翻訳されて出版された本を、本棚の整理をしていて発見。自由研究関係のコドモとの話のネタにと思ったのだけれど自分自身の理系のタネがうずき始めました。2015/08/01

Nobuya

0
ふだん見慣れているものの中にもよくよく考えると不思議な事がいっぱいあると再認識させられた。ひとつひとつ考えを巡らせていると、結構時間がかかってしまった。2015/01/24

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