講談社+α文庫
熱情―田中角栄をとりこにした芸者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062569972
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

田中角栄に見初められ、47年寄り添って2男1女を儲けた神楽坂の売れっ子芸者が、角栄との日々を余すところなく語る。角栄との運命的な出会い、衆議院選初当選の頃、幹事長時代、総理大臣への指名、一転しての逮捕、最後の手紙にいたるまでの、二人の生活の真実。話題のベストセラー、待望の文庫化。

目次

序章 運命の男
第1章 芸妓置屋に生きる
第2章 田中びいき
第3章 素人さんの生活
第4章 戻ることのない日々
第5章 真実の重さ
第6章 最後まで共に

著者等紹介

辻和子[ツジカズコ]
1927年、東京都に生まれる。父が商売に失敗し、8歳のとき、東京・神楽坂の芸妓置屋・金満津に養女としてもらわれる。養母・辻むらのもとで芸を仕込まれ、14歳で「円弥」の名前でお座敷に上がる。踊り上手で美人、戦前から戦後の超売れっ子時代のただなか、1946年、19歳のとき、28歳の田中角栄に出会う。その後、47年間にわたって、田中角栄と人生を共にし、2男1女をもうける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まりん

2
角栄の「妾」として堂々と真っ直ぐに生きた芸者の一代記。静かでありながら深い愛情を注ぐ和子さん、そして角栄氏にとって第二の母のようでもあった養母の存在など、昔の人の「心」というものを学ばせてくれるエピソードがたくさんあった。2010/03/14

じょんじょん

0
石原慎太郎 天才 を呼んで立て続けに読んだ 角栄本 角栄の馬力・バイタリティ恐るべし 2016/05/03

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