内容説明
幕末の水戸藩を支えた資金源は、蒟蒻の製法特許だった!?誰でも知ってる「歴史の大舞台」の陰で生まれた料理や習慣、道具の知られざるエピソードばかり集めた“ウラ”日本史読本。英雄死して後も、モノは残って、現代の私たちの生活に欠かせない日用品になっていたりする…。実物写真や再現料理、浮世絵、イラストなど図版満載で、「蕎麦」「白粉」「畳」「花火」をはじめ99アイテムの起源がわかる。
目次
1 食事
2 おしゃれ
3 暮らし
4 メディア
5 娯楽
6 行事
著者等紹介
桑原茂夫[クワバラシゲオ]
1943年、東京都に生まれる。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。『現代詩手帖』編集長を経て、1976年に編集スタジオ・カマル社を設立。また、文学・美術・芸能・工芸など、人々の想像力を媒介とした庶民史の再現をめざす歴訪会(歴史探訪会)を主宰している
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