内容説明
むやみやたらにすぐ怒る、不平不満ばかり浮かぶ、新しい状況に対応できなくなった…40歳を超えて急に自分が「バカ」になった気がしたら、それはあなたの前頭葉が機能不全を起こし始めた証拠である。放っておけば「脳」はどんどん老化していく。老年精神医学の専門家にして勉強法の第一人者が、専門的知見から、脳を再活性化し、「知識」「経験」「人間関係力」を活かして歳を重ねるごとに輝きを増す人生を手にする極意を語る。
目次
序章 40歳から下降する人、上昇する人
第1章 エモーショナル・マネジメントのすすめ
第2章 40歳からどうやる気を出すか
第3章 私の感情コントロール失敗体験
第4章 人間関係力で勝負せよ
第5章 仕事ができる人はEQを伸ばす
終章 「成功する」には理由がある
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府に生まれる。1985年に東京大学医学部を卒業し、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、精神科医。日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。心理学、教育問題、老人問題、能力開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌での発言に加え、数多くの単行本を執筆し、精力的に活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
1
感情の老化を防ぎ、円熟した人間になるためにもっとも大切なものとして挙げたいのは、「対人関係能力」。中高年以降に大切なのは、自己完結型の頭のよさより、人を利用した頭のよさ。まして「情」部分での頭のよさを身につけるためには、さらに対人関係能力が必要になる。この能力こそ、中高年以降にとって必須の能力であり、同時に、放っておくと中高年以降あっという間に衰えてしまうものである。逆にこの老化を防げば、意欲的かつアクティブでいつづけることができ、歳をとてからも、人から尊敬されるような叡智のある高齢者となりうるのである。2006/03/15
Soichiro
0
つまらぬ本を読んでしまった。2016/08/22
hiroママ
0
×著者は秀才なのでしょうが、利己的記述が好きでない2010/05/29
スカーレット
0
人付き合いを大切にすることが脳にいいらしいのだけど、人見知りする私には厳しいなぁ。ストレスたまりそう。2009/11/25
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