内容説明
幸せになる方法、キレイになる方法、よい人になる方法はたくさん提案されている。しかしそれらを実践しても、なかなか生き方は決まらない。むしろ日常の中で“何か”に自ら気づいていくことのほうが大事なのではないか。それに、人に“教えられる”より“気づく”ことのほうが面白い。気づきのテクニックを身につけて、自分の力で自分のこと、自分の生き方を知ろう。
目次
生活美容(靴下;手帳;花 ほか)
美教養(美教養;人;素顔 ほか)
女性文化(いい男;絵画;宝石 ほか)
著者等紹介
斎藤薫[サイトウカオル]
1955年、東京都に生まれる。出版社勤務を経て美容ジャーナリストとなる。美容記事、エッセイの執筆、化粧品の広告制作などで幅広く活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おけいはん
3
昔から大切にしている本。女性らしく美しくいられる為に定期的に読み返している。一番好きなのは靴下の章。『小さな綺麗』を持って毎日過ごしたい。2012/01/19
m
1
柘植の櫛を手元に置くようになった。2011/11/02
cari-na
1
いろんな角度から見た素敵ポイントはなるほど〜!って思うこともあった。もっと磨かなきゃなって課題が見えた。2010/08/27
ほなみ
0
「美的」の連載のたおやかな文章に惹かれて、斎藤さんのファンになりました。エネルギッシュで美しい「コーヒーの女」と繊細で優雅な「紅茶の女」。あらゆる制服はするべきメイクが決まっていて、それをすることで仕事をする女を素敵に見せるということ。自分の美しさに気づくことが、女を幸せにしないはずはないということ。「可愛い」から「綺麗」へ。男性受けとかではなく、自分のために綺麗でありたいと思わせてくれる本でした。2017/04/30