内容説明
テレビや街頭、ビジネス文書で堂々と使われている誤字の数々。点はつくかつかないか、はねるかはねないか、出るか出ないか、2本か3本か。知っているつもりで間違えやすい日常漢字を1冊に集約。100万部突破のベストセラーとなった前著『読めそうで読めない漢字2000』の読者1万人にアンケートを実施。回答から得られた豊富な誤字・誤用例を収載した画期的な字典!面白くてためになる漢字うんちく話も盛りだくさん。
目次
第1章 だれもが一瞬迷う、線と点とはね
第2章 覚えてもすぐに忘れる、似すぎた漢字
第3章 どこか変だと思いつつ、間違えてしまう漢字
著者等紹介
加納喜光[カノウヨシミツ]
1940年、鹿児島県に生まれる。茨城大学人文学部教授。東京大学文学部中国哲学科を卒業後、同大学大学院修士課程修了。専門は中国思想、中国文学、中国博物学史。大学で教鞭をとるかたわら、独自の「字源分類方式」によって、系統的かつ合理的な漢字の習得法を提唱している
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