講談社+α文庫
零戦の運命〈下〉―なぜ、日本は敗れたのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062566124
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

敗者は自ら敗れる原因を作った!日本海軍首脳陣は、何を、どう考え、どう闘ったのか。日本海軍の総力を挙げて闘った、ミッドウェー海戦。しかし、この闘いは大惨敗に終わり、後の敗戦につながった。坂井はこの作戦の失敗を、戦後49年かけ、あらゆる方法で調査した。その結果とは?坂井が、血涙のもとに日本海軍の牽強付会を斬る。

目次

第4章 憤怒(蔑視の日々;どっこい特准は生きている;士官の怠慢 ほか)
第5章 大空の勝者(スラバヤの空中戦;またたく間の撃墜;編隊空戦 ほか)
第6章 敵を知り己を知らば(ミッドウェー海戦;タダチニ攻撃隊発進ノ要アリ;玄人と素人の差 ほか)

著者等紹介

坂井三郎[サカイサブロウ]
1916年、佐賀県に生まれる。青山学院中学部を中退し、1933年に海軍に入る。戦艦霧島、榛名の砲手をへて、1937年に霞ケ浦海軍航空隊操縦練習生となり首席で卒業、戦闘機操縦者となる。初陣の1938年以来、九六艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。200回以上の空戦で敵機大小64機を撃墜したエース(撃墜王)。2000年9月逝去
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