内容説明
一見、自由そうに生きている現代の女性たち…。しかし彼女たちも、夫や恋人や友人から嫌われないよう、曖昧な微笑みをうかべながら、「ものわかりのいい女」を演じてきたことに気がつかない。日々の息苦しさから脱け出し、人生をのびやかに生きるためには、「従順な女」から「生意気な女」に変わろうじゃないか!女性心理学者の鋭い指摘が、活を入れてくれる、ドイツのベストセラー。
目次
序章 「すべての人」から「好かれたい」
第1章 「愛とは、彼の靴下を洗うこと」―つくしてしまう心理
第2章 「デキる女は淋しい女」―同調しようとする心理
第3章 「ひとりにだけはなりたくないの」―微笑みに隠された心理
第4章 「女は男より頭が悪いほうがいい」―自己暗示にかかる心理
第5章 「頼りない女ほどかわいがられる」―従属してしまう心理
終章 楽しい人生はすぐそこに
著者等紹介
エーアハルト,ウーテ[エーアハルト,ウーテ]
1956年、ドイツ・カッセル市に生まれる。夜間高校を卒業後、大学で心理学を専攻。1984年、パートナーと共同で経済心理学協会を設立するかたわら、セラピストとして活躍中。『誰からも好かれようとする女たち』は33ヵ国で翻訳され、200万部を超えるベストセラーになった
平野卿子[ヒラノキョウコ]
神奈川県に生まれる。お茶の水女子大学を卒業後、ドイツのテュービンゲン大学に留学。ドイツ文学専攻。立教大学・明治大学講師
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