内容説明
「フリース」の爆発的なヒットで、一躍業界のトップに躍り出たユニクロ。「利益は消費者へ」の方針に基づく破壊的な低価格戦略と高品質で、消費者の心をつかんだ。さらに2001年9月出店のロンドン店も好調な出だしだ。このデフレ時代にどんどん売り上げを伸ばしていくその秘訣とは、一体何か。失敗を恐れないユニクロ精神とは?カリスマ社長柳井正の手腕とは?ユニクロの「大成功」の秘密を、徹底的に解明する。
目次
プロローグ 田舎くささ、ダサさの払拭
第1章 高品質で価格が安い!
第2章 失敗を恐れないユニクロ精神とは
第3章 柳井正、カリスマ性をもつ男
第4章 日常に密着したブランドをめざす
第5章 いつの時代も経営の本質は収益だ
エピローグ 原理・原則を守り抜く
著者等紹介
近藤道郎[コンドウミチオ]
1938年、東京都に生まれる。早稲田大学を卒業後、フリー編集者を経て、著述業に携わる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
1
★3.6 2001年の古い本ですが、良書です。この時代は「ユニクロ礼賛本」ばかりでしたが、本書はユニクロの語録をまとめているので客観性が高く、まとめも章ごとによくできている。柳井正の言葉曰く、インターネットに先見の明があるのは、やはり時代の状況をよく読んでいるからだ。また、本書後半ではセーフガードの話が多く出てくる。他書ではあまりない論点だ。セーフガードに対する柳井正の主張は正しい。政治的発言を増やして入ったのもこの頃からだ、と思う。あと、一店長を、財務、広報、IRと回す人事の流動性の高さには驚いた。2018/08/28
KAZ
1
もう古くなってしまったんでしょうね




