講談社+α文庫<br> 建築家の住まい学 今の家を広く住む

講談社+α文庫
建築家の住まい学 今の家を広く住む

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062565004
  • NDC分類 597
  • Cコード C0177

内容説明

今のわが家を、狭い狭いと嘆くだけではだめなのだ。住宅の広さには限りがある。広くすることよりも、生活空間を広げることを考えよう。たとえば部屋を広く感じさせる家具の置き方、見逃していた空間を利用した収納法、天井や壁の圧迫感をなくすアイディアなど。ちょっと知恵を絞れば、暮らしの空間はもっと広がって快適になるばかりか、家族関係もぐっとよくなる。そんな新しい住まい方を、建築家の視点で提案。

目次

第1章 狭い空間を広く住みこなす(「東京の家は世界一狭くて高い」は本当か?;なぜパリの2LDKは広いのか?;仮住まい意識が家を狭苦しくする ほか)
第2章 発想を変えて快適に暮らす住まい方(日本の住まいは平面思考;都市型の広さ表示は立方メートルで;収納は科学的分類で ほか)
第3章 家族の団らんを取り戻す部屋づくり(住まいの心地よさは感覚が決める;建築家をどう選ぶべきか;都市生活者の第六感、「狭覚」 ほか)
第4章 健康に長く住むこれからの住まい(今の住まいは病んでいる;密閉住宅が生むシックハウス症候群;二四時間換気システムの落とし穴 ほか)
エピローグ―発想の転換、フレキシブルな住まいへ

著者等紹介

天野彰[アマノアキラ]
1943年、愛知県に生まれる。日本大学理工学部を卒業。1967年に一級建築士事務所アトリエ4A設立。1974年に建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォームを追求している。健康で安全な住まいと建築のために、新聞、雑誌、テレビでも幅広く活躍中。著書には『地震に勝つ家負ける家』(山海堂)、『家族関係をよくする家づくり』(講談社ソフィア・ブックス)、『家づくり 建築家の知恵袋』(講談社+α新書)などがある
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感想・レビュー

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てくてく

4
狭い土地に家を建てる場合どのような工夫が必要か、将来的に老人同士で生活することを見越した建築とか、といった、天野氏がくりかえし主張していることをまとめなおした一冊。2018/01/16

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