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講談社+α文庫
マンガ皇妃エリザベート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 435p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062564885
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0114

出版社内容情報

【内容紹介】
今なお、全世界の人々を魅了!!美と個性の皇妃の数奇な運命!!
没後百年たってもますます人気を集める悲劇の女(ひと)エリザベート。その魅力の秘密は何だったのか?!19世紀末ヨーロッパの歴史と共に描く「女」の貫き方!!

19世紀半ば、隆盛を誇る名門ハプスブルク家の若き当主、オーストリア帝国皇帝フランツ・ヨーゼフは、バイエルンの公女エリザベート姫に出合い、電撃的な恋に落ちる。身分的には何の問題もなく見えたこの結婚は、自由を愛するエリザベートの個性によってけっして幸福とはならなかった。しかし全ヨーロッパを魅了したこの美貌の皇妃と、彼女の苦しみを深く理解し愛した皇帝との物語は、時代を超えて人々の心を打ち続けている。華麗なタッチで綴る歴史絵巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

77
バイエルンの皇女として生まれた類まれなる美貌の皇妃エリザベート。シシィという愛称で呼ばれることを好み、格式張った宮廷の儀式や慣例を嫌い、野の香りを振りまくように自由を愛した彼女。フランツ・ヨーゼフ一世の一目惚れからハプスブルク家へと嫁ぎ、お姑さんとなるゾフィ大公妃との確執や子供を巡る哀しみから逃げるように自由を追い求め、死に猛進するように生きた人生を名香智子さんの漫画で堪能できる喜び。孤独で自由な彼女の魂が本から溢れ出してくるよう。エリザベート入門にもぴったりの一冊。(⇒)2020/02/05

更紗蝦

31
絵は綺麗ですし、序盤はキラキラしたラブロマンスとしての面白さがあり、それなりの読み応えはあるのですが、名香先生に家父長制への批判精神やフェミニズムの視点がないせいで、本来なら「女性の人権の問題」として読者に提示されなければならない部分が、「自分らしさ」というゆるふわ観点に終始してしまっており、「嫁と姑の対立構図」が、「男によって都合よく作られた家父長制というシステムによって自動的に女同士が反発しあうように仕向けられた罠」ではなく、単なる「個人の性格面での問題」に矮小化されてしまっているのが残念です。2020/12/18

よっしー

18
初めての漫画登録です。 コロナウイルスの影響で中止となりましたが、ミュージシャン「エリザベート」を観たいなと思い、話を知りたくなって母親から借りました。 自由を求めたシシィ。皇帝としてその自由を認めた皇帝は凄い方ですね。簡単に生涯が追えるので良かったです。2020/06/28

らなん

13
オーストリア皇后の生涯を描いた歴史漫画。宮廷生活を嫌い、旅に生きた絶世の美女エリザベート、愛称シシィの写真があるというので見てみると、確かに綺麗だった。2020/02/04

MM

6
19世紀半ば、オーストリア皇帝・フランツ=ヨーゼフの皇妃、エリザベートの生涯(半生)。分かりやすく面白かった。脇キャラ達にも各々色んな人生がありそこら辺も気になる。家系図があって便利だった。ただ最初に出てきた彼らの孫のエリザベート皇女がその後どうなったのか描かれていないのが惜しい。2019/12/10

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