内容説明
「お人好しの日本人よ―」、孔子の第75代直系子孫が、日本人に向けて本音で警告!!中国流とはどういうことかを知りたい。こういう日本人の単純な発想が誤りのもと。「河ひとつ越えればすべてが違う国」中国の、誰も語ろうとしなかった真の姿が、ここにはっきりと見える。転んでも絶対にただでは起きない中国人と、日本人はつきあっていけるのだろうか。その答えは本書にある。
目次
第1章 中国人は日本人の想像を超えている
第2章 中国人は、ふたつの顔を使い分ける
第3章 これでは中国ビジネスに失敗する
第4章 日本人が中国ビジネスで成功する秘訣
第5章 これからの中国は危ないのか?
第6章 日本人は、付き合いが気の毒なくらい下手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
28
○著者から相互理解の意識はなく、中国人が日本人よりも上であるという尊大な意識が読み取れ面白かったです。2023/01/05
秀
2
つっこみたい。 2012/02/29
Konny
1
なるほど、そもそもの「感覚」や「前提」が違うお互いを「理解」するのは至難の業だ。なぜなら本文の「理解」は「私を受け入れて下さい」の押し売りのように思えてならないし、日本人と中国人の普段の着目点が最初から違う。2012/12/06
再び読書
1
中国人に対する認識の浅さをおしえられた本です。常に王朝の交代、略奪を経験してきた中国人懐の深さとしたたかさが、良く分かる内容でした。お互いの特徴(長所・短所)を理解した上で初めて良い人間関係が築けるのは、ビジネスの世界でも当たり前の話だし、中国人に抱いていたギャップも少し理解できた。やはり日本人は島国根性を認め、その克服から始めないと、未来は無いと思う。日本人の欠点を真摯に受け止めるべき。2012/08/10
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0
確かにタイトル通りだと思った。「お互い歩み寄ろう」ではなく「日本人は考えを改めよ」という中国人筆者の上から目線な主張は、不愉快になることこの上なし。しかし中国の文化を理解する助けにはなると思う。日本人的感覚で仲良くできると思ってる人は読んだ方が良いよ。