内容説明
恋女房が宇宙飛行士になった!「自分の夢を叶えることに懸命になっていたら、亭主のことなんか忘れちゃったの」なんて女房に言われても、「オレはへっちゃらさ」と夫はヤセ我慢。別居結婚もいとわず、厳しい飛行訓練にがんばる妻を見守り、応援しながらもちょっぴりせつない心の内をポロリ。
目次
第1章 出会い
第2章 宇宙飛行士をめざす
第3章 結婚
第4章 生い立ち
第5章 無念な決定
第6章 搭乗が決まった!
第7章 乗組員仲間
第8章 乗組員の配偶者たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
33
アジア人女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんの旦那さん向井万起男さん(医学博士)のエッセイ。上巻は慶応義塾大学医学部での二人の出会いから、向井千秋さんを含む宇宙飛行士たちの人となり、訓練の様子など。NASAに宇宙飛行士の家族のための「家族支援プログラム」なんていうものがあるなんて、この本を読んで初めて知ったことだった。それにしても、チアキちゃん、マキオちゃんの二人は仲が良くて、読んでいてほのぼのとしてしまう。2017/08/10
ごへいもち
19
向井千秋さん、素敵な人だなぁ。慶応女子高出身というのがイメージと違うけど2017/05/21
kochanosuke
15
再読。やっぱり面白い。続きを読まねば。2013/08/14
luther0801
10
宇宙飛行士になる人はすごい。そして、その配偶者もすごい!慶應の医学部まで出てる人が、「君について行こう」と言い切れるのは、飛び抜けてる感じがした。2014/04/26
Rie
8
千秋さん、魅力的な人だなぁ。そして素敵な夫婦だ!どんな夫婦にも色々あって、もちろん苦労もあるけど、それでも素敵。何でもできるように見える人でも完全無欠ではなくて、だから味があるんだろうな。2018/03/15