内容説明
光と同じ速さで走ったら、体重が無限に重くなり、体は無限に細くなる。重さのないはずの光が、太陽のそばを通ると太陽の巨大重力に“引っぱられて”曲がってしまう。現実とかけ離れた奇妙な世界は、アインシュタインという、たった一人の大天才の頭から生まれた相対性理論によって予言され、最近の宇宙観測によって、現実の天体から次々と実例が発見されている。大天才の意外な素顔と刺激的理論が面白くわかる本。
目次
第1章 カラー版 アインシュタインの不思議ワールド
第2章 発見されたアインシュタインの脳
第3章 アインシュタイン物語
第4章 写真で見るアインシュタインの生涯
第5章 相対論入門
第6章 座談会・相対論と宇宙ロマンを語る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オランジーナ@
1
写真が多くありアインシュタイン自身の生涯は面白く誰にもわかるけど、後半の相対論入門は難しめ。2016/05/02
Nobuya
0
相対性理論の本はいろいろと読んだが、この本は主にアインシュタイン自身についての本だった。写真も多数あり、他とはすこし違ってて面白かった。 2016/01/08
ひにゃなん
0
これもなぜ買ったのか理由が不明な本。小学生の頃に買ったんだが、とても理解できる内容ではなかった。誰にもわかるんじゃなかったのかよ…。アインシュタインの脳みその写真あります。
らくだ
0
アインシュタインの人生が良く分かる。相対論では、光より早いものは無い、と定義し、そこから理論を考えている。って事は分かった。物理者は良くそんな発想する事が、出来るかもんだ。まず理論の元の発想が凄い。そこが凡人と天才との違いか。でもこの時代は科学的にも一気に進化し現代の科学の基礎のようなものが生まれた時代の様だ。2012/01/03
Barbierock1
0
アインシュタインの生い立ちや人柄がわかってよかった。脳がホルマリンづけにされて保存されていたとは知らなかった。2011/04/13