講談社+α文庫<br> モーツァルトで一日が始まり一日が終わる

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講談社+α文庫
モーツァルトで一日が始まり一日が終わる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062562140
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C0173

内容説明

「明日も生きてモーツァルトを聴こう」。重い病の床で、それだけを頼りに著者は闘病生活を続けた。「だって好きなんだもん」。子供たちは数あるレコードの中からいつもモーツァルトを選んだ。―モーツァルトの音楽のもつ不思議な力、従来のモーツァルト像とは違った天才のもう一つの表情を豊富な文献や自らの音楽体験を通して描き出した名著。

目次

第1章 生きるとは、モーツァルトを聴くこと
第2章 モーツァルトはいつもそばにいてくれる
第3章 オペラにはモーツァルトの愛があふれている
第4章 モーツァルトの無類に美しい音符たち
第5章 重症のモーツァルト病にかかった人びと
第6章 女たちはモーツァルトに何を与え、何を奪ったか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

18
大学生も中ごろ過ぎてやっとモーツァルトの悲しさ、人生の喜劇性がわかって好きになった。ピアノコンチェルトは自分も参加して気分になれるので好き。魔笛のフリーメイソンな世界観やドンジョバンニの主人公のような女好きな明るいキャラクタの世界性などが解説してある。曲名と名前が一致している作品はそうそうとうなずけて読めた。辞書みたいに使うのもよいかも。2020/07/18

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