内容説明
犯罪の現場に必ず残っているたった数ミリの体毛でも、科学的な分析によって犯人を割りだせる。“証拠第一主義”を採る警察捜査で、いまや指紋以上に重要な検査物件になった毛髪。30余年間、3000件を越す鑑定から、その科学性を確立した著者は、どう事件を解決し、どんな犯罪者たちに出会ったのか。「事件」の全貌がいま明らかにされる現場レポート。
目次
第1章 陰毛には顔がある
第2章 奇妙な陰毛の正体
第3章 赤い髪の女性を捜せ
第4章 無毛が招いた悲劇
第5章 犯行現場に陰毛あり
第6章 証拠物件としての毛の価値
第7章 獣毛から推定されること
第8章 若ハゲ無情
第9章 一本の毛が追いつめる
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- 和書
- どうぶつピラミッド




