内容説明
純金をおとりにした「まがい商法」に、大阪商人は「ほんまに倍になるんやったら、その金を買う金を先ず貸してくれへんか。倍になったら、その借金をあんたに返済して、残った儲け分は山分けしたらええがな」と対応する。この逞しさを生む大阪商人の商売感覚・金銭感覚の歴史と知恵を育んだ大阪の土壌を平易に説く好著。
目次
二枚舌ではない。二枚腰なのだ
第1章 なにわ商人の年季
第2章 貯めるのは金、使うのは銭
第3章 ボチボチでんな
第4章 男の一分がすたる
第5章 窓際・脱サラ・単身赴任
第6章 定年後をどう生きるか
おわりに 人生への提言
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