オンナの値段

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オンナの値段

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062208871
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

稼ぐから使うのか、使いたいから稼ぐのか。 女を武器に大金を稼ぐ夜職女性たちの、カネにまつわるおもしろくてちょっとせつない物語わたしたちはお金を愛し、
お金と喧嘩し、
お金に絶望しながら、
お金を求めてきた。

かつて「文春砲」の餌食になった元日本経済新聞記者にして、元AV女優(東京大学大学院及び慶應義塾大学SFC卒)の気鋭の文筆家、鈴木涼美。
実は彼女、学生時代からキャバクラ嬢や銀座のクラブホステスのアルバイトをしていて、いわゆる「夜職」の人脈が半端なく広い。
そんな彼女が、夜のオンナたちの桁外れな、ときに地に足のついた「お金の稼ぎ方&使い方」について根掘り葉掘り聞き出し、
なぜ彼女たちは、そんな風にお金を稼ぎ、使うのか、その深層心理を探った。
欲しいものがあるから稼ぐのをやめられないのか? 
稼ぐのがやめられないから欲しいものを探してるのか? 
彼女たちを突き動かすものの正体は? 

・4年間で8000万稼ぎ、すべて使い切った女子大生風俗嬢。
・ホストクラブで一晩で1600万使ったキャバ嬢のプライド。
・母乳風俗で月80万を稼ぎ、子どもを育てるシングルママ。
・二軒掛け持ちの高級ソープ嬢として、まったくお金に困っていないのに、さらに空いた時間にデリヘル勤務するワーカーホリック。

などなど、お金と幸せと若さを持て余して迷走しまくっている、愛すべきオンナたち総勢30名以上が登場。
私たちの人生と切っても切り離せない「お金」について、今一度考えさせられる「オンナの現代資本主義論」!




元日本経済新聞記者にして、元AV女優(東京大学大学院及び慶應義塾大学SFC卒)の気鋭の文筆家、鈴木涼美による「オンナの現代資本主義論」。

はじめに
値札という名の服を着て
第1章 底なし高収入
第2章 美しければ美しいほど価値が上がる
第3章 パンツでも母乳でも
第4章 浪費という快楽
第5章 お仕事ではないシゴト
第6章 お金で買える愛がある
第7章 プライドはお金で買える?
おわりに


鈴木 涼美[スズキ スズミ]
著・文・その他

内容説明

元日経新聞記者にして元AV女優(東大大学院・慶應SFC卒)気鋭の文筆家・鈴木涼美による「オンナの現代資本主義論」

目次

第1章 底なし高収入
第2章 美しければ美しいほど価値が上がる
第3章 パンツでも母乳でも
第4章 浪費という快楽
第5章 お仕事ではないシゴト
第6章 お金で買える愛がある
第7章 プライドはお金で買える?

著者等紹介

鈴木涼美[スズキスズミ]
文筆家。1983年東京都生まれ。明治学院高校卒業後、慶應義塾大学環境情報学部入学。その頃から、横浜・新宿でキャバクラ嬢として働き出し、20歳でAVデビュー。80本近くの作品に出演する。東京大学大学院学際情報学府で執筆した修士論文は後に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)として書籍化される。大学院修了後、2009年に日本経済新聞社入社。都庁記者クラブ、総務省記者クラブなどに配属され、地方行政の取材を担当する。2014年秋に退社し、現職。夜働く女性たちに関するエッセイや、恋愛・セックスのコラムを多数執筆。また、コメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはぎ

11
「お金で買える幸せ」、それも些細なものではなくて金額のだいぶ大きなものについて、じっくり考えを巡らせる機会になった。今の社会のお金で買えない幸せをあまりに偏重する風潮は、ちょっと変だなと思ったりするので。涼美さんの著書を読み耽っていると、行ったことのないホストクラブについての知識をどんどん蓄え頭でっかちになってゆく…。2023/02/03

FuSa

8
相変わらずリアリティあるファンタジー。2018/07/04

Miki Shimizu

6
オンナって、お金になる。いろんな女の人のお金の稼ぎ方と使い方について書いた本、、、かな?なんか、こんなことも知ってる、こんな人とも知り合い、こんなお金稼いだことある、こんな一杯使ったことある!みたいな、マウンティング感。うーむ。2018/02/25

JunTHR

4
面白かったー!鈴木涼美、通算五冊目の単著。2017年には3冊も出して、ネタ切れの心配はどうやらなさそう。 ホスト、整形、ショッピングに膨大なお金を費やし、キャバクラ、風俗・デート・AVで膨大なお金を稼ぐオンナたちの生態報告。著者は時折共感も示すが、それが社会学を修めた経歴によるものかは知らないが、ほとんどは価値判断などなしに、報告・解説・分析を行っていく。登場するのが、「取材」としてではなく、友人・知人のつながりで知ったオンナたちだというのだから、驚くばかり。 稀有な存在感を保ち続ける作家である。 2018/01/05

りりぃ

3
図書館本。「愛と子宮に花束を」から母親の話を抜いたような本だった。基本、私の友達の風俗嬢の話といった感じ。2017年発行の本だけど「パパ活」という言葉が出てきて、パパ活って言葉そんな前からあったっけ?と思っちゃった。出てくる女の子たちは悲壮感はあまりなくて、若さゆえではあるんだろうけどあっけらかんと性を売り、それと未来を対価に大金を得ていた。別世界の出来事のようだけど、女である以上、誰でもいつでもそこにいく可能性はあるんだと思うとつい読んでしまった。2022/07/31

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