出版社内容情報
「みなしご」となったラクダの子供は救えるのか? 砂漠の民に伝わる、あたたかい自然と動物、親子と音楽の物語です「たいへんだ! ラクダがいない!」
広い砂漠のなかで、大切なラクダを見失ってしまったモンゴルのラクダ飼い。少し目を離した隙に、母ラクダは狼の餌食になってしまいました。
残された子ラクダの命運やいかに?
2001年に発売され、日本とモンゴルをつなぐ架け橋となりヒットした『ラクダのなみだ』が再販されました。
厳しい自然のなかで育まれた物語だからこそ、子供たちに力強くたくましいメッセージを届けます。
宮田 修[ミヤタ オサム]
著・文・その他
T・スフバートル[タブハインスフバートル]
著・文・その他
内容説明
モンゴルに広がる砂漠を舞台にした、動物と人間、音楽と文化を背景にした遊牧民たちの愛情の物語です。
著者等紹介
宮田修[ミヤタオサム] [Sukhbaatar,Tavhain]
1946年(昭和21年)9月、千葉県香取市生まれ。1969年(総和44年)3月、早大政経学部卒業後、産経新聞記者、フジテレビ記者、文化放送記者を歴任。18年間の記者生活ののちフリーに。1990年(平成2年)8月に、社会主義を放棄し民主主義に移行したモンゴルを初訪問。いらい100回ほどモンゴル訪問。元モンゴル国立大学外国語学部日本語学科客員教授。モンゴル徳田虎雄財団理事。2016年(平成28年)11月、モンゴル国から「北極星勲章」受賞
スフバートル,タブハイン[スフバートル,タブハイン]
1958年生まれ。画家。夫人と息子、娘の家族とともにモンゴルの首都ウランバートルで暮らしている。色彩豊かで、モンゴル情緒あふれる画風が、広く海外でも話題を呼ぶ新進画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- ぼくはにんじゃのあやし丸