ストレスの脳科学―予防のヒントが見えてくる

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ストレスの脳科学―予防のヒントが見えてくる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062207683
  • NDC分類 493.49
  • Cコード C3047

出版社内容情報

未だ解明されていない部分が多いストレスのメカニズム。最新の手法を用いた実験により、ストレス時の脳の反応が詳細にわかってきた!【脳をしらべて初めてわかった新事実】

ストレスは誰もが経験するものですが、そのメカニズムは未解明の部分が多く残されています。ストレスにさらされた時、人の心と体のすべてをコントロールしているのは脳です。その時、脳はどのように変化し、心と体にどのような影響を与えているのでしょうか。
本書では、最新の実験方法を用いて測定された、さまざまなストレス状況での脳のストレス反応の結果を紹介しています。
例えば、
 ・嫌な体験を思い出すだけでストレス反応が起きる
 ・心理的なストレスは繰り返すと増強される
 ・解放されてもストレス反応はすぐに止まらない
 ・怒りをきっちり出せるとストレス反応が長引かない
 ・10分のストレスでも70分のストレスでも脳の反応は同じ
 ・突然のストレスは強い反応を生じる
 ・高齢になると連続するストレスは病のもとに
など、私たちが日ごろ、うすうす感じていることを裏づける結果もあれば、予想外の結果もあります。なかには、食事をとらずに働き続けると過労死のリスクが高まることを示唆する衝撃的な結果もあります。
本書で紹介する貴重な実験結果から得られた知見は、私たちがうまくストレスと付き合っていくための「ストレスマネジメント」に、大いに参考になるものです。脳をしらべて初めてわかった新事実、そこからストレス予防のヒントが見えてくるはずです。

【本書の構成】
第1章 ストレスをどう測るか 
第2章 ストレス研究の歴史 
第3章 脳の作りと働き 
第4章 ストレス状況で脳や体はどう反応するか
第5章 心理的ストレス 
第6章 活動性ストレスは過労死モデルか? 
第7章 仕事とストレス 
第8章 加齢とストレス 
第9章 ストレス反応のドミノ倒し 
第10章 昼のストレスと夜のストレス 
第11章 ストレスと発散 
第12章 ストレス反応を和らげるもの 
第13章 ストレス・マネジメント

第1章 ストレスをどう測るか 
 1 ヒトのストレス 
 2 動物のストレス 
 3 ストレスを測る 
第2章 ストレス研究の歴史 
 1 ストレスにさらされたときの生体の変化 
 2 外部環境に対して生体を内部環境ととらえる 
 3 生き延びるための生体の一連の反応 
第3章 脳の作りと働き 
 1 脳の作り 
 2 信号を伝える神経細胞 
 3 脳の変化をとらえる二つの方法 
第4章 ストレス状況で脳や体はどう反応するか 
 1 ストレス状況を設定するさまざまなストレス負荷法
 2 体に起きる変化 
 3 脳に起きる変化 
 4 脳のノルアドレナリン放出の変化を直接証明
第5章 心理的ストレス 
 1 心理的ストレスによる脳の変化 
 2 恐怖条件づけという心理的ストレス 
第6章 活動性ストレスは過労死モデルか? 
 1 活動性ストレスとは? 
 2 活動性ストレスとヒトの過労死 
第7章 仕事とストレス 
 1 役割の違いとストレス反応 
 2 仕事のすすめ方と脳の反応 
第8章 加齢とストレス 
 1 高齢ラットと若いラットのストレス反応 
 2 高齢ラットと若いラットの反復ストレスへの反応 
第9章 ストレス反応のドミノ倒し 
 1 短時間の負荷でもストレス反応は起こるのか 
 2 ストレス反応のひきがね機構 
第10章 昼のストレスと夜のストレス 
 1 昼と夜のストレス反応の違い 
 2 ストレスからの回復が夜と昼とで違うか 
第11章 ストレスと発散 
 1 発散はストレス解消に有効か? 
 2 なぜ発散すると体や脳が変化するのか 
第12 章 ストレス反応を和らげるもの 
 1 ストレスの予測性 
 2 アルコールでストレスは解消できるか 
 3 ストレス反応を抑えるもの 
第13章 ストレス・マネジメント 
 1 ストレス対策は基本に勝るものなし 
 2 ストレスのサイン 
 3 脳から変えるストレス対策 
 4 体と心をリラックスさせる方法


田中 正敏[タナカ マサトシ]
著・文・その他

内容説明

心と体のすべてをコントロールしている脳は、ストレスを受けた時、どのように変化しているのだろうか。その瞬間をとらえることができれば、これほど根源的なストレス対策の指標となるものはないだろう。本書では、私たちを取り巻くさまざまなストレス状況を設定し、最新の神経化学的方法でストレス時の脳の変化を測定した貴重な実験を紹介する。そこで積み重ねられた知見から、ストレスから心と体を守るには何をすればよいのか、予防のヒントが見えてくる。

目次

ストレスをどう測るか
ストレス研究の歴史
脳の作りと働き
ストレス状況で脳や体はどう反応するか
心理的ストレス
活動性ストレスは過労死モデルか?
仕事とストレス
加齢とストレス
ストレス反応のドミノ倒し
昼のストレスと夜のストレス

著者等紹介

田中正敏[タナカマサトシ]
1940年、福岡市生まれ。九州大学医学部卒業。76年久留米大学助教授、同年オランダのユトレヒト大学医学部ルドルフ・マグヌス薬理学研究所に留学。86年久留米大学医学部薬理学教授、2002年、久留米大学医学部長となり、06年に退職。現在、久留米大学名誉教授。堀川病院(久留米市)に勤務。日本ストレス学会名誉会員、日本薬理学会名誉会員、日本神経精神薬理学会名誉会員をはじめ、日本心身医学会、日本神経化学会など各学会の功労会員、日本脳科学会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

33
最新の動物実験から判明したストレスのメカニズムについてのヒントを具体的に記した書籍。脳の作りから始まり、ストレスによって脳や体はどのように反応するか、心理的・活動的・加齢・昼と夜のストレスまで、幅広く検証し、最後にストレス対策として、ストレスを和らげる方法やストレスマネジメント方を提示する。脳の部分は図解などを利用して、解説されているので非常にわかりやすい。2019/05/09

袖崎いたる

9
ストレスの定義からはじまり動物実験の成果をヒトに当てはめていきながらストレスに由来する精神的苦痛の予防法を説く。知らない人はストレスは生きているだけで必ず被るという事実にびっくりするかもしれない。そしてそれを常識に据えてみると窺える風景もあるかもしれない。2017/11/04

ジュリ

5
紹介されている実験はマウスを使ったものなので、これが人間に当てはまるとは限らないけれど、いろいろと示唆されることがある。たとえば、ストレスで食べる量が減ってしまい活動量が増え、最後に死んでしまうのは人間の過労死に似ている。摂食障害もストレスで食べなくなり、活動的になる。ただ、マウスにストレスを与える方法がかわいそうだと思った。2018/06/27

セイバー

2
食事制限された状態で滑車を回し続けて死んだラットの話には考えさせられた。自律訓練法がまんま催眠音声の導入部分でびっくり、久留米大学医学部で研究されてたのか2019/04/23

そら

2
外から力が加えられた時に物体に生じる歪みを意味していたストレスという言葉をを生体に当てはめた。 ストレスとは要求に対する生体の非特異的反応である。これは、人の認知の仕方で度合いが変わってくる。2019/02/20

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