出版社内容情報
意志こそが人生の羅針盤となる。
ならば、この意志の力を思い通りに発現できる方法を知ろうではないか。
政財界の大立者、トップアスリート、芸能界のレジェンドたちがこぞって心酔する、中村天風の教え。
持てる力を最大限に発揮し、この上なく幸福な人生を実現するために、真我=真正の自己を正しく自覚せよ!
我の本質を正確に自覚するためには、心や肉体を「われ」と思ってはいけない。心や肉体というものは一見人間そのもののようですが、実はそうではなく、心や肉体は人がこの世で生きるのに必要な方便を行うための道具に過ぎません。この道具である心や肉体を人間そのものであると考え違いすることによって、病や不運という不幸に見舞われるのです。――第一章「人間の本質とは何でしょう?」より
内容説明
意志こそが人生の羅針盤となる。ならば、この意志の力を思い通りに発現できる方法を知ろうではないか。持てる力を最大限に発揮し、この上なく幸福な人生を実現するために、真我=真正の自己を正しく自覚せよ!
目次
第1部 研心編(人間の本質は何でしょう?;心とはどういうものでしょう?;意志と精神統一;認識力を養成しよう;意識の哲学的考察 ほか)
第2部 瞑想編(心を安定化する方法;安定打坐法の解説;無我一念法の要義)
著者等紹介
南方哲也[ミナカタテツヤ]
1933年兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業する前年の1955年に天風会入会。以後、1979年に天風会講師、2004年に天風会評議員を経て、2007年より天風会教務主任を委嘱、天風教義・理論指導の責任者の一人として、その普及に務めている。実生活ではリスクマネジメントの専門家として保険販売会社代表取締役、経営研究所所長、長崎県立大学教授、福岡国際大学教授を歴任。1985~1996年には英国ロイズ保険協会のアンダーライティング・メンバー(保険引受会員)として個人の資格で再保険の引き受けをおこなった。現在は日本リスクマネジメント学会理事、みた経営研究所取締役会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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