出版社内容情報
日本サッカーを背負うと嘱望されながら、19歳で下半身不随に。夢と才能を奪われた青年が車いすサッカー監督になるまで挑戦の日々。●1974年、甲府に生まれた10歳の少年が、日本で初めて生中継されたW決勝を観て、J・クライフに憧れ、サッカーに夢中に。●小学校時代から全国レベルの大会で活躍し、中学3年生でU19代表合宿に召集。●全国高校選手権では、ケガや病気を抱えながら、3年連続国立の舞台に立ち、1年3位、2年3年2位となった韮崎高校の主要メンバーとして活躍。●1983年、19歳の夏、バイクの単独事故で下半身不随に。●数度に渡る手術、リハビリを経て、山梨県庁へ就職。高校時代の同級生と結婚。●1993年、Jリーグ開幕の年に、指導者を志し、県庁を退職し、バルセロナに移住。●2000年、帰国し、サッカー解説者として生活しながら、S級ライセンス取得を目指す。●2007年、世界で初の車いすのプロサッカー監督となる。
序章
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
あとがき
戸塚 啓[トツカ ケイ]
著・文・その他
内容説明
日本サッカーを背負うと嘱望されながら、わずか19歳で事故のため下半身不随に。夢と才能を奪われた青年が、車イスサッカー監督になるまでの苦闘の日々。
目次
序章 1983年1月8日 東京国立競技場 第61回全国高校サッカー選手権 韮崎高校vs.清水東高校
第1章 1964‐1980年 「いま日本で一番サッカーがうまい」と言われた少年
第2章 1980‐1983年 3年連続の国立競技場、3度の不運
第3章 1983‐1994年 突然の事故!奪われた黄金の足
第4章 1995‐2000年 バルセロナへ。そして、もう一度あのピッチへ
第5章 2000‐2017年 車イス監督への凸凹道
著者等紹介
戸塚啓[トツカケイ]
スポーツライター。1968年、神奈川県生まれ。様々なスポーツ・ノンフィクションを手がける他、海外リーグ、Jリーグ中継の解説も務める。J1・大宮アルディージャの公式ライターの一人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひで
SU
Mimuchi
すすき
多治見忠