出版社内容情報
雑誌掲載時のカラー原稿を完全再現。全巻合計120ページのカラーで魅する源氏絵巻。大きなA5サイズで堪能する“大和源氏”完全版源氏(げんじ)の子孫と宇治(うじ)の姉妹。四人の想いが交錯し、恋は波瀾(はらん)を呼ぶ。光源氏(ひかるげんじ)の子として生まれた薫(かおる)は、宇治で麗しい姉妹に出会った。姉の大君(おおいぎみ)に思いを寄せるが、妹の幸せを願う姉は自らを犠牲にして、妹を薫と結婚させようとする。しかし妹のもとには、薫の親友・匂(におう)の宮(みや)が忍んでいた……。
読むだけで、源氏物語がよくわかる。ハードカバー愛蔵仕様。
大和 和紀[ヤマト ワキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sofia
45
光源氏亡き時代の話。華麗さに欠けてしまうので主人公が2人になる。源氏物語ミュージアムに行ってみたいが宇治は京都駅から遠いなあと思っている。それなのにこの時代に薫も匂の宮もよく宇治に行くなと感心する。そして最後に浮舟!2019/10/17
いおい 2 あと28日で●キロ痩せる
21
ようやく宇治十帖。自分がちょっとでもいいなと思った男性を大切なかわいい妹に、というのはわからないでもない。しかしそれが自分勝手な行動なのは言うまでもない。イライラうんざりしながらも物語はいよいよ、どっちつかずのなよなよの極み浮舟の登場を待つ。ここまでが、華やかで自由なバブル時代から今のどんづまり令和ちまちまネチネチへの変遷と通じるところがある。2025/03/11
bakumugi
9
光源氏と頭の中将全盛期の頃と比べると、匂宮の軽さと薫の重さのバランスが悪いのかな…ライバルって感じでもないし。宇治十帖って、源氏物語という壮大な大河ドラマを観ていたはずなのに、いつのまにか昼ドラに変わってた…という印象。女が男に頼るしかなかった時代がどんより重く感じる。ラスト、浮舟登場。 2021/04/17
めめんともりもり
8
匂の宮、恋に生きるのはアンタの勝ってだけどそれに女を巻き込むな。2022/01/01
だけど松本
5
光源氏編ほど嫌ではない。今回の男子二人は光源氏ほどのオーラはないそうだが、その分ふつー男子なのでいらつかない。どちらかというと女子長女の方にいらつく。好きでもないのにやめてくれません、って理由ならともかく、好きだけど病弱だから妹に譲るわって・・・そんなこと別に妹は望んでないのに。2021/06/06




