出版社内容情報
夢の技術開発のため日本海を渡った男の奮闘! 日韓産業界に綿密な取材を敢行した著者が満を持して放つ、瞠目の国際「お仕事」小説!「技術開発こそ生命線だ」という創業者の言葉を胸に、大手電機メーカーで新技術の開発に没頭してきた真崎直人。景気後退の波に押され、自らの夢とも言える新技術「見えないガラス」開発への道を閉ざされた彼は、進境著しい韓国メーカーの誘いに乗り、単身現地に身を投じる。
日本では実現済みの「低反射フィルム」開発から手がけた真崎だったが、社内での反発や経済風土の違いに苦しめられ、次第に追い詰められてゆくことに。
日韓産業界に綿密な取材を敢行した著者が満を持して放つ、瞠目の国際「お仕事」小説!
プロローグ
1章 決 断
2章 トムスン・ショック
3章 迷 走
4章 孤 軍
5章 サボタージュ
6章 決 行
7章 ファイン・グラビア塗工機
8章 視 察
9章 家 族
10章 証 拠
11章 対 決
12章 百年に一度
エピローグ
江波戸 哲夫[エバト テツオ]
著・文・その他
内容説明
スマホが便利になるなんて小さい小さい!「技術開発こそ生命線だ」という創業者の言葉を胸に、大手電機メーカーで新技術の研究に没頭してきた真崎直人。景気後退により自らの夢とも言える「見えないガラス」完成への道を閉ざされた彼は、進境著しい韓国メーカーの誘いに乗り、単身現地に身を投じる。日本では実現済みの「低反射フィルム」開発から手がけた真崎だったが、社内での反発や経済風土の違いに苦しめられ、次第に追い詰められてゆくことに。
著者等紹介
江波戸哲夫[エバトテツオ]
1946年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て’83年作家活動を本格的に始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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