TOKYO芸能帖―1981年のビートたけし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062203807
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

TOKYO発、大衆芸能史の決定版! 高田文夫が見た・聞いた・読んだ、あれやこれやのおもしろエピソードをご開帳!今という時代とテレビ60年の歴史をクロスさせながら、大衆芸能稼業45年を誇る高田文夫が、自身で「見た」「聞いた」「読んだ」大衆芸能界のあれやこれやのおもしろ話を披露するエッセイ。なかでも、歌謡曲黄金時代から”笑い”がテレビ、ラジオの主流になっていく転換期となった1981年(昭和56年)を描いた一編は珠玉。ビートたけしとともに作り上げた伝説の深夜ラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が”革命”と称されるゆえんを、芸能史の流れをもとに読み解く。

開口一番
第1章 パールカラーにゆれる「たいやきくん」
第2章 31番に微笑がえし
第3章 田園調布にナイアガラ
第4章 風天 風眠 五七五
第5章 そんな”ふみお”のひとりごと
第6章 ”火花”散る 笑いのバトル三国志
第7章 我が”芸人この世界”
第8章 団塊たちの銀幕同窓会
第9章 有楽町線で逢いましょう
第10章 三代目 永 ソウルブラザーズ
第11章 1979年のはやり歌たち
第12章 らくご&ドラゴン の・ようなもの
第13章 歌は世につれ 隣の婆さん孫をつれ
第14章 村田だ オレのボルトを出せ
第15章 六八九からフィンガー5
第16章 幻のBOSS これが私のCMネットワーク
第17章 コラム・絡む・クロニクル
第18章 1981年のビートたけし


高田 文夫[タカダ フミオ]
著・文・その他

内容説明

TOKYO発大衆芸能史の決定版!全部、見たこと、出会った人。“革命児”ビートたけしと素晴らしき人々。

目次

パールカラーにゆれる「たいやきくん」
31番に微笑がえし
田園調布にナイアガラ
風天風眠五七五
そんな“ふみお”のひとりごと
“火花”散る笑いのバトル三国志
我が“芸人この世界”
団塊たちの銀幕同窓会
有楽町線で逢いましょう
三代目永ソウルブラザーズ
1979年のはやり歌たち
らくご&ドラゴン の・ようなもの
歌は世につれ 隣の婆さん孫をつれ
村田だ オレのボルトを出せ
六八九からフィンガー5
幻のBOSS これが私のCMネットワーク
コラム・絡む・クロニクル
1981年のビートたけし

著者等紹介

高田文夫[タカダフミオ]
1948年、東京都出身。日本大学藝術学部放送学科卒業。放送作家の塚田茂に弟子入り。1973年、『ひらけ!ポンキッキ』で放送作家デビュー。数多くの番組に携わり、構成だけでなく出演もした『ビートたけしのオールナイトニッポン』は社会現象にもなった。1989年から始まった『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』は、現在も続く人気番組となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツバメマン★こち亀読破中

22
『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編。高田センセーが東京の芸能について語り尽くす!沈滞した落語界を何とかして欲しい、と高田がクドカンに頭を下げて出来たのが「タイガー&ドラゴン」。永六輔、高田センセー、クドカン…バトンは引き継がれていくのだ。村田英雄センセーのネタで久々に笑いました~バウバウ。2017/05/06

ライアン

16
思ったほどたけしさんについては語られてないえれど高田センセーの70年代以降の日本の笑いと芸についての話が満載で面白い。下積み時代の話が好きだな2017/04/08

0607xxx

10
「笑芸論」と被る部分もあるが、色々な思い出を面白おかしく書いているので、気にせず読めた。しかし、タイトルの1981年のビートたけしに期待して読んだが、ビートたけしに関する1章のみで若干物足りなさが…まぁ面白く読めたし良しとしよう。2017/04/19

anken99

7
前作に続いて読了。関西=吉本を中心とする笑いではなく、関東のお笑いとエンタメの歴史が、自身の半生を振り返りながら語られる。軽妙洒脱な語り口は、まさに高田センセー(先生ではない)そのもの。80年代、90年代あたりのあれこれは、自分にとってドンズバでもあって、なんとも懐かしい。ビートたけしが天下を取ったのも、この人がいたからこそ。軽さとフットワークのよさ、それに昭和っぽさに、思い切り共感してしまうのも、私が団塊ジュニア世代だからだろう。2021/02/28

oct2

6
このての本は最近は高田先生のでしか読めなくなってきている。いささか軽いかなとは思うんだけど立ち位置を考えるとちょうどいい加減なところ。今回の大収穫は以前から気にはなっていた森卓也の「コラム・クロニクル」についてほんの少し触れてあるところ。ようやくあの分厚い本に手を出してみようという気になった。満足 2017/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11524507
  • ご注意事項

最近チェックした商品