輝ける場所を探して―裸でも生きる〈3〉ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ

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輝ける場所を探して―裸でも生きる〈3〉ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062203616
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ東南アジアを舞台に繊細で美しいジュエリーを生み出す奇跡の実話再びはじまる
新しい途上国での挑戦。
不格好な珍道中が教えてくれる
夢の道の歩き方がここにある。

起業から10年。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
という理念とともに、日本、台湾、香港で
28店舗を展開するまでになったマザーハウス。

代表・山口絵理子がバングラデシュ・ネパールに次ぐ
挑戦の舞台に選んだ国は、インドネシアとスリランカだった。

小さな村の職人たちのプライドを呼び覚まし、
土地に受け継がれる線細工の伝統工芸を
世界に通用するジュエリーへと導く姿を
リアルに綴った感動実話。

<こんな方におすすめです>
◎新たな一歩を踏み出す勇気がほしい
◎自分の個性を活かした生き方がしたい
◎社会とつながる仕事がしたい

<「裸でも生きる」とは?>
「途上国」という日本と全く異なる環境の中で、
マザーハウスを起業するまで、
そして起業後、時に涙しながらも様々な壁を乗り越えながら成長していく物語。
これまでのバングラデシュ編、ネパール編に続き、
今回綴られるのは、インドネシアとスリランカ。
ゼロからジュエリーを作りあげていく挑戦の物語です。

第1章 ユドヨノ大統領に意見する
第2章 冒険の入り口はアリババから
第3章 職人さんはどこにいる?
第4章 シルバー村の銀職人・ワリヨさん
第5章 この村の人たちは、もっとできる!
第6章 金職人・ムギさんと王様の冠
第7章 わずか1センチの奇跡が起きた!
第8章 よみがえる彼らのプライド
第9章 日本チームへバトンタッチ
第10章 バングラデシュのみんなに会いたい
第11章 冷房が苦手なムギさん、日本上陸
第12章 スリランカは石の宝島
第13章 採掘場の強面おじさん
第14章 ジュエリーのフラッグシップショップ誕生!


山口 絵理子[ヤマグチ エリコ]
著・文・その他

内容説明

「裸でも生きる」とは―「途上国」という日本と全く異なる環境の中で、マザーハウスを起業するまで、そして起業後、時に涙しながらも様々な壁を乗り越えながら成長していく物語。これまでのバングラデシュ編、ネパール編に続き、今回綴られるのは、インドネシアとスリランカ。ゼロからジュエリーを作りあげていく挑戦の物語です。

目次

ユドヨノ大統領に意見する
冒険の入り口はアリババ
職人さんはどこにいる?
シルバー村の銀職人・ワリヨさん
この村の人たちは、もっとできる!
金職人・ムギさんと王様の冠
わずか1センチの奇跡が起きた!
よみがえる彼らのプライド
日本チームへバトンタッチ
バングラデシュのみんなに会いたい
冷房が苦手なムギさん、日本上陸
スリランカは石の宝島
採掘場の強面おじさん
ジュエリーのフラッグシップショップ誕生!

著者等紹介

山口絵理子[ヤマグチエリコ]
1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了。大学のインターン時代、ワシントンの国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、当時アジア最貧国バングラデシュに渡り日本人初の大学院生にになる。23歳で起業を決意。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュ、ネパール、インドネシアの自社工場・工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリーなどのデザイン・生産を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Pirocchi

20
結果よりも過程が大事、と言えるのは、ちゃんと山口さんが結果を出してきたからだと思う。あとがきに書いてある通り、王道のサクセスストーリー本とは違う。初めての国の初めての人と歩んだ小さな出来事が細かく書いてある。それは血も汗も滲む毎日。概念なんてものはあくまで日本の概念。発展途上の国々で、日本の常識は非常識だし、非常識は常識だ。「バックやアクセサリーは毎日を楽しくするファッションアイテム」なんて考えは存在しない。ただの入れ物、ただの財産代わり。想像を絶する地道な努力の積み重ねで、マザーハウスは進化していく。2017/01/28

ケロコ

17
【図書館】これは、もうお腹一杯なのだ。私にはいよいよ、山口さんのようなパワーがないので、読んでいて息苦しくなるのだよ。2019/04/25

kiyoboo

17
マザーハウス代表山口氏の「裸でも生きる」第3弾。今回も期待を裏切らない出来だった。サクセスストーリーでは自慢げなところが往々にしてあるが、この人はそれをあまり感じない。文字通り、体当たりで0から1にするために行動する。今回はインドネシアのジョグジャカルタに行き、線細工、銀職人をこうと決めたら何としても探し出す。仕事ぶりはもちろん、人柄に惚れこむ。しかし、国民性の違いか納期や生産能力、勝手に機械化したりと悪銭苦闘する。やがて成功へとつながり、来日してもらうくだりは感情が高まる。常に前向きに進む様子は楽しい。2018/03/27

はるき

16
 全力前のめり。猪突猛進の、ブルドーザーみたいな人です。そこが魅力というか彼女の磁力で、背負う物が(者が)増えれば増えるほど加速を増していく感じ。2021/07/04

hk

14
著者は06年にバングラディッシュで先進国の目利きを唸らせる工房を興し、日本で小売店を展開した。まずこの部分からして型破りである。これは昨今ようやく市民権を得た感のある「小売製造業」そのものじゃないか。ユニクロやニトリといった大手がようやくたどり着いた境地に、若干25歳の女性が先着していた訳である。「そりゃあ、日経も特集組むわー」と感服しきりだ。他にも彼女の先見の明は至る所に散見される。「ECからリアル店舗への逆コース」「ベンガル⇒ネパール⇒ジャカルタの僻地⇒スリランカ 生産地の東南アジアポートフェリオ」「2019/12/09

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