出版社内容情報
どんどん身近になっている遺伝子とDNAの研究、実生活とのかかわりから、最先端研究まで面白く教える気鋭の研究者の初著書。PART1
世界一わかりやすいDNAの授業
三毛猫とクローンと女王蜂
第1章 ゲノムってなに?
DNA、遺伝子、そしてゲノム
医療現場で使われるゲノム情報
遺伝子組み換え生物って大丈夫?
第2章 遺伝子の指揮者、エピゲノム
ロイヤルゼリーの謎
親の愛情とエピゲノム
クローンて何?
シマウマの縞模様の謎
PART2
DNAをめぐるTALK
「え?そうだったんですか?」
対談
齋藤薫 (美容ジャーナリスト エッセイスト)
下地恒毅(新潟大名誉教授)
山下伶(クロマチックハモニカ奏者)
小林章一(株式会社アルビオン代表取締役社長)
エピローグ
エピジェネティクス研究との出会い
鵜木 元香[ウノキ モトコ]
著・文・その他
内容説明
遺伝子検査で、未来がすべてわかる?才能も決まっている?そんなことはありません。天才も美人も一日にしてならず。やっぱり努力が必要です!エピジェネティクス研究者がわかりやすく解説します。
目次
1 世界一わかりやすい遺伝子とDNAの授業 三毛猫とクローンと女王蜂(ゲノムってなに?;遺伝子の指揮者、エピゲノム)
2 ゲノム・エピゲノムをめぐる4つの対談「え?そうだったんですか?」(TALK1with齋藤/薫―ビューティーと遺伝子;TALK2with下地/恒毅―多様性から生まれるもの;TALK3with山下/伶―遺伝に努力はかなわない?;TALK4with小林/章一―1の成功と99の失敗)
著者等紹介
鵜木元香[ウノキモトコ]
九州大学生体防御医学研究所エピゲノム制御学分野助教(獣医師・医学博士)。麻布大学獣医学部生の時に雌性発生するギンブナの研究をおこない、大学院から発癌機構の研究を始め、九州大学に異動するまでの11年間、東京大学医科学研究所、米国癌研究所(NCI)、理化学研究所で癌研究に従事。その間にUHRF1をDNAメチル化を認識するタンパク質として世界に先駆けて同定した。現在は、エピジェネティック発現制御機構に関わるタンパク質の解析から、エピジェネティクスのより深い理解を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Matoka
ぱたけ
こ~じぃ。。
-
- 和書
- 数理モデル