出版社内容情報
人気エッセイスト最新作! 松浦さんが問う、「自分らしさとはなにか」? こころを働かし、こころをつかい、あなたのこころに届く。人気エッセイスト、前「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんの書き下ろし最新作、ついに完成!
最新作のテーマは、くらしと仕事を充実させるためのレッスン。キーワードは「こころで考える」。
そして、こころで考えたら、
「何かを始めたいなら、『自分らしさ』など捨てたほうがいい」
「自分らしさを捨てれば、自分らしさが更新され、自分らしさが広がる」
という声が聞こえてきたのです。
頭で考えることの限界を打ち破る方法に気づいた松浦さんが、読者の皆さんに伝える「こころの働かせ方」「こころのつかい方」そして――「自分らしさの捨て方」。
「暮しの手帖」編集長の役職を自ら辞して、クックパッドのサイト「くらしのきほん」を立ち上げ、そしてまた新たな決断をすることで見えてきた新たな気づきを初めて公開して、皆さんにシェアします!
2017年、クックパッドを辞し、新たな挑戦をする松浦さんならではの「こころの考え」が、あなたに届きます。
頭で考えることの限界を打ち破る方法――「自分らしさの捨て方」のレッスンをはじめてみましょう。
Chapter1
ようこそ!「心で考える」へ
?頭で考えることの限界
心には限界がない/心のスイッチはいつ入れる?/新しいことには心で取り組む/自分らしさを捨てると世界が広がる/心で考えるための基本姿勢/最後の意思決定をするのは、心/心は成長しない/心で考えるためのエンジン
Chapter2
「心を働かす」のは、仕事のきほん
成功する人は心で働いている/心の働きで世の中が動いていく/「あたりまえ」で「とびきり」なものづくり/人は「心をつかったもの」に時間とお金をつかう/心のアンテナで市場を読む/老人にも子どもにも若者にも女性にもなる方法/品質は心で決まる/フィフティ-フィフティが仕事の基本/心が働けば、一瞬で慣れる/チャレンジの再投資をする
Chapter3
「心をつかう」のは、くらしのきほん
「ウィンナーのケチャップ炒め」の教え/包丁の柄を洗ってみる/感覚の引き算をする/まごころは味がしない/心で考えて贈り物を選ぶ/あなたらしい、すてきな「はい」を/心で考える人は目立たない/朝、昼、晩と立ち止まる/思いやりを学ぶ
Chapter4
「心」と「頭」のバランスの取り方
頭と心をペアと見なす/行き詰ったら「はじめて」に挑戦する/積極的に自己否定する/勇気ある臆病者を目指す/好きと嫌いの「あいだ」をつくる/心と頭でしっかり謝る/今日も明日も心と頭と体を動かす/心をつかう「目的」を見つける
松浦 弥太郎[マツウラ ヤタロウ]
著・文・その他
内容説明
「頭を使わず、心で考えてみましょう」。そうすれば、答えは見えてくる―。「自分らしさ」などちっぽけなことだと。「暮しの手帖」前編集長、クックパッドを経て、いま再び、新しい挑戦を始める人気エッセイスト最新作!
目次
1 ようこそ!「心で考える」―頭で考えることの限界(心のつかいかたを学ぶ;心には限界がない ほか)
2 「心を働かす」のは、仕事のきほん(成功する人は心で働いている;心の働きで世の中が動いていく ほか)
3 「心をつかう」のは、くらしのきほん(「ウィンナーのケチャップ炒め」の教え;包丁の柄を洗ってみる ほか)
4 「心」と「頭」のバランスのとり方(頭と心をペアと見なす;行き詰まったら「はじめて」に挑戦する ほか)
著者等紹介
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
「くらしのきほん」主宰/エッセイスト。2006年から「暮しの手帖」編集長を9年間務め、2015年4月から勤めたクックパッド(株)を経て、2017年より新たな挑戦を始める。中目黒のセレクトブックストア「COW BOOKS」代表でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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assam2005
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りえこ
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