内容説明
「ちょっと変わった一人の男とそばと店にかかわって生きてきた、考えてきた、教わってきた、行動してきた一つのあかしなのだが…。」―多くのそば好きをうならせた名店、竹やぶ店主が初めて書いた、蕎麦、店、人…。
目次
1章 『藪』で初めてそばに出会った
2章 柏駅前に『竹やぶ』
3章 手賀沼畔にて再出発
4章 二笑と人・店
5章 二笑と味・料理
6章 二笑、旅・雑感
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MSTR
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● 勝新太郎が「逢い引きに使いたいそば屋」と言った? それは、いくら薮の名で隠棲を気取ったところで、路地裏の特殊な店と同じだってことじゃないの? 大体にして、煙草をばかすか吸う人に蕎麦の風味など分る筈がない。 ● 多くのそば好きをうならせた名店? どんな蕎麦好きだったのやら。 ● 読めば【本性見えたり】。 何様? 御子様を侮って!子どもを躾けろなどとおこがましい! ああ、名人様か、なるほど。 看板を見てへつらう「蕎麦好き」や有名人様が御客様な名店を気取った店は、それをありがたいと思う人で賑うでしょう。2022/07/19
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