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決戦!川中島

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062200455
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

8万部突破「決戦!」シリーズ最新作。武田対上杉、戦国最強同士の激突。その時、英雄たちは何を思うのか。「決戦!小説大賞」も決定累計8万部突破の「決戦!」シリーズ最新作!
武田VS上杉――戦国最強同士の激突、その時、二人の英雄は何を思うのか。

プロアマの激戦を見事突破した「決戦!小説大賞」受賞者も参戦。
原点にして、さらなる進化をとげる「決戦!」を見届けよ!!

武田勢
武田信玄――宮本昌孝
武田信繁――矢野 隆
真田昌幸――乾 緑郎
山本勘助――佐藤巖太郎(「決戦!小説大賞」受賞者)

上杉勢
上杉謙信――冲方 丁
甘粕景持――木下昌輝
宇佐美定満――吉川永青

五宝の矛 冲方丁
啄木鳥 佐藤巖太郎
捨て身の思慕 吉川永青
凡夫の瞳 矢野隆
影武者対影武者 乾緑郎
甘粕の退き口 木下昌輝
うつけの影 宮本昌孝


冲方 丁[ウブカタ トウ]
著・文・その他

宮本 昌孝[ミヤモト マサタカ]
著・文・その他

木下 昌輝[キノシタ マサキ]
著・文・その他

矢野 隆[ヤノ タカシ]
著・文・その他

乾 緑郎[イヌイ ロクロウ]
著・文・その他

吉川 永青[ヨシカワ ナガハル]
著・文・その他

佐藤 巖太郎[サトウ ガンタロウ]
著・文・その他

内容説明

戦国最強同士の激突、その時、何を思ったのか。さらなる進化をとげる決戦!第4弾。

著者等紹介

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞し、デビュー。2003年、第24回日本SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞

佐藤巖太郎[サトウガンタロウ]
1962年福島県生まれ。中央大学法学部卒業。2011年「夢幻の扉」で第91回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2016年、「啄木鳥」で第1回「決戦!小説大賞」を受賞

吉川永青[ヨシカワナガハル]
1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、2010年『戯史三國史 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、デビュー。2012年、第2弾『戯史三國史 我が槍は覇道の翼』で第33回吉川英治文学新人賞候補に。2015年には『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補となる

矢野隆[ヤノタカシ]
1976年福岡県久留米市生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。ネオ時代小説と呼ばれる作品を手がけ、また、ゲームノベライズ作品も執筆

乾緑郎[イヌイロクロウ]
1971年東京都生まれ。2010年『忍び外伝』で第2回朝日時代小説大賞、『完全なる首長竜の日』で第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー

木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部卒業。フリーライターとして活動後、2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。2014年、デビュー作『宇喜多の捨て嫁』が第152回直木賞候補となり、2015年、同作で第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞を受賞。2016年、第33回咲くやこの花賞(文芸その他部門・作家)を受賞

宮本昌孝[ミヤモトマサタカ]
1955年静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロを経て、アニメ脚本、漫画原作などを手がけ、執筆活動に入る。1955年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、時代・歴史小説の旗手となる。2015年『乱丸』で第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

147
第四弾。関ヶ原、大坂城、本能寺と織田、豊臣、徳川の決戦が続いた「決戦!シリーズ」だが、第四弾はスケールダウン?して、上杉と武田の「川中島の戦い」。その中でも一番大規模な第四次合戦を中心に、上杉方は謙信を含め3人、武田方は信玄を含め4人を、啄木鳥戦法、炊飯の煙、霧、政虎(謙信)と信玄の一騎打ちなどを交えて、七人の作家が描いている。各作家とも短編のなかに、第四次合戦に臨んだ7人の武将がそのとき抱えていたものをそれぞれの視点で描いており、面白く読めた。第五弾の決戦の場は桶狭間。信長を書くは誰だろうか、楽しみだ。2016/06/18

藤枝梅安

140
いわゆる「第四次川中島の戦い」に関する7編。それぞれの作家がそれぞれの趣向で書き下ろした。短編ならではの、焦点を絞った記述が興味深い。予想通り、典厩信繁と山本勘助の死が多く語られている。7編の中では乾緑郎さんの「影武者対影武者」が他とは異なる設定で、地名や人名に関しても、例えば「西条山」のようにあえて異なる表記をしている。全体としての「川中島」に関する記述という点では「真田太平記」、最近では「軍配者」シリーズの方が、詳しく立体的に描かれており、この1冊は「川中島」に関する入門編と考えてもよさそう。2017/05/20

優希

120
面白かったです。武田勢と上杉勢の戦国最強のぶつかり合い。2人の英雄は何を思い、戦いに挑むのかは戦国時代ならではのあり方なのでしょう。武田勢と上杉勢それぞれの物語があるのが興味深かったです。川中島という戦いに焦点が当てられるため、話の中で重なる内容もありますが、見方が違うので、こういう考え方もあるんだと発見させられました。決戦の原点とも言える戦いを楽しみました。次の桶狭間にも期待が持てますね。2016/05/29

takaC

105
どこを指して「さらなる進化」と言っているのか不明でした。2017/04/28

かいと

85
真田昌幸が川中島の戦いにいたのを知りました。山本勘助が自分の策が謙信に見破られてしまったので、謙信の方に突っ込んだところの話がよかったです。2016/07/31

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