出版社内容情報
7人の作家を主人公に描く、「最高の小説」のつくりかた。男と女の出会いから、人生のきらめく一瞬を鮮やかにとらえる魅惑の7編小説、エッセイ、翻訳、写真と幅広い分野で活躍を続ける作家・片岡義男の最新小説。7つの物語の主人公は、いずれも「作家」。男と女、女と女、男と男…喫茶店、バー、古書店など、様々な場所での出会いに始まる物語から人生のきらめく瞬間を鮮やかにとらえる、魅惑の片岡義男ワールドへようこそ。
1 おでんの卵を半分こ
2 だから靴は銀色だった
3 と、彼女は言った
4 バスの座席へのセレナーデ
5 どこから来て、どこへ
6 人生は野菜スープ
7 ユー・アンド・ミー・ソング
片岡 義男[カタオカ ヨシオ]
著・文・その他
内容説明
男と女、女と女、男と男―それぞれの人生がすれ違うとき、平凡な日常がドラマに変わる。一瞬のきらめきを鮮やかに射とめる、魅惑の片岡義男ワールドへようこそ。7人の作家を主人公に描く、“最高の小説”のつくりかた。
著者等紹介
片岡義男[カタオカヨシオ]
1940年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。1974年「白い波の荒野へ」で作家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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