感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
10
[床本位制]は強大である。現在の建物を評価する指標のほとんどが、[床]を基準に考えられている。一見三次元的な[容積]という概念ですら、実際には床面積のみを扱う指標である。平面計画という概念がことさら重視されるのも、この均質な床の広がりが前提されているからである。それだけではない。純粋な座標系がそのまま立ち上がったようなミースの建築は、この、床の積層による均質な空間を、ひとつの美学として結晶させている。この知的完成度、美しさ、堅固な合理性。[床]に抗するとは、それに変わる普遍性を見つけることである。2018/07/19
KENT☆
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流し読み!2017/06/26
Kazuyuki.Ta
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流して読むには文字と図版の関係性を把握し辛い物も多かったりで読みづらかった。ただ、じっくりと腰を据えて読むほどの物でもない気がする。2012/07/18
マツ
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ひだの原理での建築がすごくよくわかった。 自然からの発想を形状に落とし込むっていいわやっぱ。2020/01/24