空鉄今昔―昭和から平成へ空から見る鉄道変遷

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空鉄今昔―昭和から平成へ空から見る鉄道変遷

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784062199049
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0072

出版社内容情報

昭和末期から平成初期にかけて鉄道を空撮した花井氏と、現在も鉄道を空撮し続けている吉永氏の初のコラボレート写真集です。鉄道路線や車両を空撮した吉永陽一氏の写真集『空鉄―鉄道鳥瞰物語―』(2012年10月刊)は、斬新な視点が評判を呼び、何度も重版を重ねました。その後、『空鉄』では紹介しきれなかったエリアを中心に紹介した『もっと空鉄―鳥瞰鉄道探訪記―』(2013年12月刊)も堅調な売れ行きを見せています。
じつは吉永氏が鉄道の空撮写真を撮るようになったのは少年時代に鉄道雑誌で見て憧れた花井健朗氏の空撮写真がきっかけとなっています。花井氏は国鉄末期?JR初期時代に『月刊レイルマガジン誌』(ネコパブリッシング)において「青空の下、レイルは光る」を連載していました。今回の企画は、花井氏が撮影した昭和末期?平成初期の鉄道空撮写真と、ほぼ同地点において吉永氏が撮影した現代の鉄道空撮写真を見比べることができる写真集です。その他、今では見ることができない列車の空撮走行写真も数多く掲載しています。

巻頭カラー
田町車両センター今昔
札幌駅今昔
名古屋車両区今昔
車両基地今昔
苗穂、水海道、方南町、小樽、稲沢、浜松、竜華など
駅今昔
新宿、渋谷、業平橋、横浜、鹿児島など
走行名シーン
箱根、篠ノ井線、立野スイッチバック、D51、C57、C61、北陸新幹線など
懐かしの車両特集
南部縦貫、碓氷峠、北斗星とトワイライトエクスプレス、歴代新幹線など


吉永 陽一[ヨシナガ ヨウイチ]
著・文・その他/写真

花井 健朗[ハナイ タケオ]
著・文・その他/写真

目次

新旧対比!空撮で迫る鉄道絶景 空鉄今昔(田町;札幌 ほか)
01 線形の微妙な移ろいを楽しむ 車両基地いまむかし(JR東日本東京総合車両センター田町センター(東京都)
JR東日本東京総合車両センター(東京都) ほか)
02 駅も街も、時代とともに変化する ステーションいまむかし(JR東日本新宿駅(東京都)
JR東日本渋谷駅(東京都) ほか)
03 ふたりが捉えた空からの勇姿 走行シーンいまむかし(箱根登山鉄道の峠道(神奈川県)
JR東日本篠ノ井線桑ノ原信号場(長野県) ほか)
04 今となっては二度と見られない名列車 懐かしの車両いまむかし(旧・南部縦貫鉄道(青森県)
旧・信越本線横川~軽井沢間碓氷峠(群馬県・長野県) ほか)

著者等紹介

吉永陽一[ヨシナガヨウイチ]
1977年、東京都渋谷区生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型会社に勤務。その後、空撮会社にフリーランス・カメラマンとして契約し、空撮のキャリアを積む。2004年、(有)福聚設立。JRPS(日本鉄道写真作家協会)会員

花井健朗[ハナイタケオ]
1959年、愛知県豊橋市生まれ。帝京大学法学部法律学科卒業後、広告代理店のアシスタント・カメラマン、空撮会社を経てフリーランス・カメラマンに。JRPS(日本鉄道写真作家協会)、JAAP(日本航空写真家協会)、三八クラブ(防衛報道写真記者会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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U-G.Kintoki

3
面白い写真集だと思うけど、判型装丁が残念。文章で説明されているものが写真を見てわからないんじゃちょっちねえ……。判型ももう一回り大きくして、掲載点数減らしても画像をもっと大きくかつフルカラーで、紙ももっと良いものを使った方がより価値があると思う。まあ、コスト的な制約もあって難しいのもわかるけどさ。欲を言えば、今昔なので撮影角度と範囲を揃えて比較してあるとさらに良かったかも。2016/05/10

ひ※ろ

0
★★★★☆2016/03/21

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