出版社内容情報
くすのき しげのり[クスノキ シゲノリ]
著・文・その他
下平 けーすけ[シモヒラ ケースケ]
著・文・その他
内容説明
おはなしを楽しみながらあこがれのお仕事がよくわかる!みんなのいいところを見つけていっぱいほめてあげられる先生に、わたしもなりたい!小学中級から。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、児童文学作家となる。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)で第3回ようちえん絵本大賞を受賞
下平けーすけ[シモヒラケースケ]
1975年、茨城県生まれ。講談社フェーマススクールズ出身。児童書を中心に、イラストレーターとして活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
25
滝野先生、初々しさがまぶしいです!熱心で一生懸命な姿勢は、子どもたちに愛情があるからこそ。「夢」を語るもえちゃんの生き生きとした姿は、滝野先生のそんな熱い想いが自ずと児童にも届いてる証拠。正解とか成果とか評価とかがなかなか表に現れない現場で、自信に繋がる最高の誉め言葉ですよね。読んでいてあたたかい涙がこぼれました。滝野先生これからも頑張れ〰️!そしてもえちゃんも夢に向かって頑張れ〰️!『春野先生!』と一緒に自館入り候補。2019/10/25
かおりんご
21
読み聞かせ(209)児童リクエスト。公文か何かのテキストに載っていて、気になったので借りてきたらしい。ちょうど隣の先生がこの本の滝野先生みたいに新卒ピチピチくんなので、姿を重ね合わせて読んだ。個人的には、滝野先生は青いなぁと思ったけどね。2017/12/13
tellme0112
7
この話すごく好きらしい。小3の息子が。先生になりたいと言っている。滝野先生、よい子の石は自腹ですよね…。教員の働き方どうする、どうなる。もう、まともに教員の人数を正規では揃えられない。せめて残業代出るようにしたいよねえ、なんて思いながら。滝野先生が、まっすぐすぎて倒れないといいが…。2024/05/20
須戸
6
小中学生の頃は、この本のテーマである「人のよいところを見つける」ことが苦手で、道徳が1番嫌いな教科だった。だけどいろいろと経由して今は逆に、良いところを見つけることは得意になった(確かな証人もいる)。ただ、自分の場合は本人に直接教えることは滅多にないから、毎回直接伝えられる人はすごいと思う。2021/12/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
30年度ブックトーク授業3年生 読書感想文に向けて。 『三年一組、春野先生!』の春野先生の小学生の頃のおはなし。担任は滝野先生。そして良い事をすると、自分用の空のペットボトルに白い石を入れられるのは、滝野先生がはじめたことだったのが分かる。【おしごとのはなし】2018/07/17