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マルトク 特別協力者 警視庁公安部外事二課 ソトニ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062197496
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

公安警察を追われた、あの一匹狼が再び走り出す! 歴史の闇にかき消された母娘の悲劇。北朝鮮権益に群がる汚い奴らは絶対、許さない戦後70年の節目に、諜報ミステリーの新星が放つ渾身作。東京で元警察庁長官が狙撃される。一方、ニューヨークでは、日本総領事館に亡命を求めやってきた北朝鮮外交官が暗殺される。一連の事件の背後には、終戦時、日本に見捨てられ、彼の地に取り残された母子の、壮絶な運命が垣間見える――。
戦後日本の官僚組織に打ち捨てられた人々の苦悩。そして北朝鮮の「体制崩壊後」を睨み、利権を狙う政財官。国民の命をかえりみない無情な奴らに、はぐれ者の元公安スパイハンターが挑む。
あの戦争の悲劇を思い、今後の日朝関係をも暗示する、必読の書。

序 章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
終 章


竹内 明[タケウチ メイ]
著・文・その他

内容説明

外国スパイから「凶神」と恐れられた公安警察の元エース。組織を追われた男のもとに、かつての特別協力者が現れた―。命をかけた諜報戦は、あなたの目の前でも起きている。公安警察、最後の狂犬が“北”の利権を狙う政財官に喰らいつく。

著者等紹介

竹内明[タケウチメイ]
1969年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。慶應義塾大学法学部卒業後、1991年にTBS入社。社会部、ニューヨーク特派員、政治部などを経て、ニュース番組「Nスタ」キャスターなどを務めながら、国際諜報戦や外交問題に関する取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HiroshiKzk

13
竹内明の公安外二シリーズ二作目。これも登場人物多めですが一作目より入り込めました。スピード感あり面白かったです。続けて三作目いきます。2019/09/05

GASHOW

13
あっという間に読ませるスピード感がある。内容もリアルで臨場感もある。社会背景なども詳しいのだけれど、村上作品とは違ったリアリティでスパイ小説の程よい感じなのかもしれない。2016/08/29

ヱビス

12
かなりマニアックな類のサスペンス。戦後から続く国家どうしの陰謀が複雑で、読後も話が終わった気がしない。どこまであり得る話なのかを考えてしまうと、虚しさしか残る。ただ、著者の取材力は恐れ入る。話を面白くしてくれた、捜査第一課特殊出身の公安部としては異色の捜査員・朝倉のその後が気になる。2023/02/11

すずきさん

9
ソトニシリーズ第2弾。面白かった。次回作にも期待。2016/02/03

とくま

8
△知るべき事実なのに、当事者や関係者以外はただの出来事。2016/04/22

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